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天使の処刑人 バイオレット&デイジー (2011)

VIOLET & DAISY

監督
ジェフリー・フレッチャー
  • みたいムービー 22
  • みたログ 183

2.77 / 評価:98件

シアーシャ・ローナンらしい殺し屋

  • X height さん
  • 2015年2月21日 6時52分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

予想と全然違う映画でした。
どう考えても美少女殺し屋コンビのバイオレンス・アクション物だと思いますよね、普通は・・・。
まあこれはこれで私自身は嫌いではなかったのですが、邦題や予告編の印象とはまるで違う路線の映画だったので、少々期待外れに思った方も少なくないでしょう。

実際予告編に登場したようなガンアクションシーンは、冒頭と中盤に少しあったぐらい。
バイオレンス・アクション映画と言うには、これでは爽快感に乏しすぎ。
ではこの映画のジャンルは一体何?と言われると、これがまた難しい・・・ティーンエイジャー殺し屋コンビの青春ガーリー映画でもあったような、泣ける系のヒューマンドラマでもあったような、一応血も流れていたしグロシーンもあったので薄めのバイオレンス映画ではあったような、とにかく不思議系な映画でした(笑)

それから7割ぐらいはジェームズ・ガンドルフィーニが演じた謎の殺されたい男の部屋でのシーンだったので、変化が少ない分、やや中だるみ感もありましたね。
ちょっと不思議でシュールな会話劇的な面も多分にありましたので、尚更ダルさを感じました。

ただ、このガンドルフィーニの受けの演技が秀逸だったので、終盤はもう感情移入しまくりで、物凄く切なくなっちゃいました。
父親の愛情に飢えていた少女2人と、娘への愛情に苦悩していた男の不思議な空気感は、個人的にはかなり好きでしたね
今は亡きガンドルフィーニとこの役どころが妙に被るところもあったので、余計に心掴まされてしまいましたよ。

まあ肝心の殺し屋の設定・描写に関しては相当ゆるめ、と言うか突っ込みどころ満載、意味不明な点も多く、掴みどころがなかったです。
特にシアーシャ・ローナンが演じたデイジーの方は、そもそもどうやって殺し屋になれた?な感じでしたからね。
ただ彼女の神秘的な魅力で、これはこれでありかなと思えてくるから不思議なものです。

そんな訳で、殺し屋のバイオレンス物としては相当物足りなかったですが、一風変わった少女の成長物語としてはあり・・・みたいな映画でしたね。
ほんのり期待していた殺し屋ボスのダニー・トレホは、相変わらず出番少しだけでした・・・(苦笑)

詳細評価

物語
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