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マッキー (2012)

EEGA

監督
S・S・ラージャマウリ
  • みたいムービー 105
  • みたログ 316

3.91 / 評価:222件

この内容で2h見せるのがインド映画だ!

  • 一人旅 さん
  • 2018年2月4日 10時18分
  • 閲覧数 796
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

S・S・ラージャマウリ監督作。

ハエに転生した男と悪党の対決を描いたファンタジーコメディ。

衝撃的アイデアの連発に笑いが止まらないインド映画の快作で、愛する恋人を巡ってマフィアの男に殺されてしまった青年ジャニが、10日後に一匹のハエ(=マッキー)として生まれ変わり、自分を殺した男に復讐を遂げるため壮絶な攻防に身を投じる姿を、ちょっぴり雑なCGで表現されたハエが画面いっぱいに躍動するシュールな映像の中に活写しています。

いや~、インド映画やりますねえ。生真面目なハリウッド映画では作れない芸当の快作コメディに仕上がっています(アメリカB級映画でもきっと作れないゾ!)。ハエに転生した男の復讐劇という未だかつてない設定が既に異彩を放っていますし、人間に対してちっちゃすぎるハエがいかにして宿敵を打ち倒すのか…?ハエなりの知恵が炸裂する戦法に笑いが込み上げてきます。もちろん最初は太刀打ちできませんね。爆速アタック&トルネードスピンの合わせ技でマフィアの頬肉に特攻を仕掛けてもあっさり跳ね返されてしまう。まあ、ハエが顔面に当たったくらいでは誰も騒がないよね。でもここからが凄い!“小さい”ことを逆手に取ったハエならではの意表を突く戦い方で敵を翻弄するのです。四六時中ブンブン飛び回りマフィアを不眠状態にする、移動式サウナで身動きの取れないマフィアの鼻先に止まってひたすらおちょくる、運転中のマフィアの目玉に突撃して横転事故を起こさせる…人間にとって地味にストレスの溜まる小技から、「体はハエ、頭脳は人間」の特性を活かした大がかりで殺傷性の高い復讐作戦までバラエティー豊富に見せつけてくれます。で、ハエに転生したハエ男のお話なんですが、このハエ、心は人間でも喋りません。すべて仕草・表情(?)、「きゅ~」という鳴き声(?)で感情を表現しています。でもそれがいい!安易に喋らせず、ハエはハエだ!的な見せ方に好感が持てるんですよね。

それにしてもこの内容で2時間たっぷり見せてくれるというのがインド映画の醍醐味です。よく2時間も引っ張れたなあ~…ってオリジナル版は134分だって!?恐るべし、ボリウッド。

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