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キッズ・リターン 再会の時 (2013)

監督
清水浩
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2.80 / 評価:88件

あり得ない願いでござんした

  • fg9***** さん
  • 2017年3月29日 15時36分
  • 閲覧数 2952
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …北野武監督の『Kids Return キッズ・リターン』はかなり気に入った記憶があるが、もう18年も昔のことなのであまり覚えていない。
 で、本作は、シンジとマサルを演じるのは前作の金子賢&安藤政信から平岡祐太&三浦貴大に代わったが、10年後のシンジとマサルを描く続編とあり、また、北野監督作品の助監督の清水浩がメガホンを取ったとあったので観てみる。
 高校時代は親友同士だったが、卒業後、シンジはプロボクサーを目指し、マサルはヤクザになるというように異なる道を選んだ2人だが、厳しい現実に音を上げかけたこともある。
 そして10年後の今。
 シンジは以前ほどボクシングに対する情熱がなく、ジムを辞めて警備員のアルバイトをしている。
 一方、刑務所から出所したばかりのマサルはヤクザ暮らしに戻るが、思うままに生きられない。
 そんなシンジとマサルは偶然から再会をするが……。
 で、再開を果たして、お互い見返してやろ~ぜ!ってな展開になるのも平凡だし、それ以前に警備員のしょ~もないギャンブル話しには苛立ってしまった。
 ボクシングのシーンはまずまず迫力があったが、網膜剥離の一件は回収して欲しかった。
 倉科カナは、主演じゃなくて2~3番手の女を演じると絶妙なのだが、リングサイドにその姿を見せなかったのは不満。
 三浦貴大のヤクザというのは、どうにも良いとこのお坊ちゃん的な先入観があって、あんまりヤクザ道にハマっているようには感じなかった(最近の三浦友和のヤクザは風格があるが…)。
 総じて詰まらなくはなかったが、二番煎じの域は脱せず、北野武監督が何故別の人に作らせたのか不思議。
 『キッズ・リターン 三たび』として、北野武がメガホンを取ることを切望する……な~んて、あり得ない願いでござんした。2.4点。

詳細評価

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