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ブリングリング (2013)

THE BLING RING

監督
ソフィア・コッポラ
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2.73 / 評価:437件

米国セレブ層に喰らいついた小さなダニたち

  • sol***** さん
  • 2020年7月3日 20時31分
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

映画の出来としては星二つといった感じ。しかし、実話ベースの再現ビデオとして興味深く拝見できた。

リーダー格の女子レベッカの罪に対する意識の欠如、理性と良心がほぼ未発達だったこと、セレブに対する憧れと妬みが強すぎたことが主動因としてあったのだろうが、そこに到るまでの描写がなかったのは映画作品的には物足りなかった。

一人の女の子の悪く強い意志が他の女の子たちに伝播・伝染し、全く罪の意識なきまま飄々淡々とブランド品やお金を窃盗するさまが軽い調子で描かれている点が一つの側面。
ただし男子一人だけ罪の意識、良心のうずき感じていたのがもう一つの側面。

最終的に全員逮捕されそれぞれ懲役刑と数千万単位の賠償金を命じられることになる。
しかし、素直に刑を受けた男子を除いて、女子達はそれぞれ罪を軽減するための狡さ姑息さを見せたり、完全に開き直って厚顔無恥さをさらけ出す子もいたりと、根っこの性格が露わになる過程も犯行中の行動面を併せ考えるならなるほどなぁという感じ。

その他、各種ドラッグにたしなむ風景がごく普通のように描かれているのも考えさせられる点。

注意点として映画のみでは「なぜ生活レベルが低い訳でもなく、こんなかわいい子たちが無節操で大胆な盗みを??」と疑問を抱く人も少なくないに違いない。
実際の犯人たちは映画キャスト程ルックスが可愛らしいというわけではなかったようなので、英語検索され、顔写真など見た方が映画イメージを壊す意味でいいと思われる。


仮に日本で同様の映画を作ったならばかなり貧相でペラペラの薄さを感じさせずにはおかない貧相な内容になったに違いない。やっぱり彼の国は金持ちの厚みが段違いということか。

詳細評価

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