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パラノイド・シンドローム (2012)

THE LETTER

監督
ジェイ・アナニア
  • みたいムービー 3
  • みたログ 41

1.73 / 評価:30件

タイロンよりもマーティンがかわいそう。

他の方のレビューがあまりにも作品を見てなかったレビューですので
あえて最後まで見た感想を言いますと
マーティンという劇作家兼演出家の女性がいるんだけど
その前に1人の役者「タイロン」が現れて
そのタイロンの登場により、4人の役者仲間達+タイロンを含めた
ワークショップをすることになるのだが、その先に
待ち受けていたのが案外残酷な展開でした。


途中からマーティンの調子がおかしくなり
「統合失調症」と似てるかと思ったら
最後のオチが「自白剤」と同様の成分が使われた
麻薬中毒症状により神経系が損傷を起こした事による
症状だということがわかる。


でも最後に犯人は誰なのか。
マーティンの恋人なのかアニタなのか
それとも「タイロン?」って展開があやふやなまま
物語は終わってしまった。


物語的にハッピーエンドじゃなく、
最後のマーティンの姿がとても痛々しい。
邦題「 パラノイド・シンドローム」といってるけど
感染元が「手紙」ということから原題が「the latter」となっているのも
タイトルでわかるような作品でした。


肝心の俳優も自分の好きな「ジェームス・ブランコ」がタイロン役を演じていて
女を焦らしたり、またアニタに対してとことん茶化して
場の雰囲気を乱したり、最初はタイロンが何かをしでかすかと思ったけど
最後の最後までタイロンはよくわからない空気みたいな存在。


役柄も他のキャストに焦点がいきそうになるも
マーティンのキャラが濃い為にちょっと埋没しちゃって残念。


でもこの映画の演出はちょっと他の映画では味わえない作風。
突然音が「ミュート状態」になったり「ピアノの音源」と「台詞の音源」がズレたり
わざとかよ!って思うくらいセリフが衛星音声みたいに聞こえたり
もしかしたらこの演出もマーティンの心情を表していたのかもしれない。



けして駄作ではないにしても
タイロンの正体とかマーティンのその後とか
気になる内容でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
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