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PERSONA3 THE MOVIE ―#1 Spring of Birth―
2013年11月23日公開

PERSONA3 THE MOVIE ―#1 Spring of Birth―

902013年11月23日公開

ac7********

4.0

ネタバレゲーム版で描かれていなかったところが○

原作ゲームシリーズは1から5まですべてクリア済みです。 特にP3は自分が高校生の頃に遊んだゲームでしたので1、2から大幅に変わってしまったゲーム性に複雑な気持ちになりながらもかなり楽しんで遊んでしました。 正直に言ってゲーム版と比べてコミュが省かれていたり展開が早すぎるなどの問題もあります。コミュについてはP4のアニメ版では1話分を使いながらも意外と丁寧に作っておりそこがまず残念でした。ペルソナと言えばこのシステムですので・・ ですが、個人的に一番気に入ったのは、順平の主人公への嫉妬。 ゆかりの主人公へのいらだちについてはむしろゲーム版より丁寧に描かれており上手いなと思いました。 ゲーム版の順平は主人公への嫉妬は単なる自分のはないものを持っていることや目立つことへのいらだちで少し小さい男に見えたり、 ゆかりも自分の家庭への不安から主人公へ八つ当たりしているようにしか感じられませんでした。 ですが、今作では主人公は原作でも口癖でもあったどうでもいいを絵に描いたような人間であり真田先輩のお見舞いに三人で来たときも用が済んだらもう帰っても言い?と本人のいる前でも言い放つ協調性のない無気力な人間として描かれています。 これに対して順平はなんでこんな奴に実力もあってリーダーを任されているのかと言ういらだちを覚えていたり風花を助けるときの言われたからとりあえずやると言ったいい加減な態度に対してそんな気持ちで戦って欲しくないと言い放つゆかりなど原作よりも彼らに人間くさいゆえに主人公に対して反発してしまう部分が上手く描かれており良いです。 さらに風花をいじめていた夏紀の描かれ型が良かったです。 原作では特に深く掘り下げるわけではなく影時間に風花を助けた様子から二人は親友になりますが特に深い描写があったわけでもないのにともやもやした気持ちでしたが、 映画版では風花も夏紀もお互い家に居場所のない同士と言う共通点を描いていました。 さらに風花は自分の家に居場所がなくても帰るべき場所として認識しそれを家出中の夏紀に家に帰った方が良いと言ってしまったことから、いじめが始まりました。 ですが、風花は心の底ではん夏紀の気持ちが分かっているからこそ彼女にしっかり謝りたいと。 夏紀も主人公との対話で本当は風花と自分は同じでなんであんないじめを行ってしまったんだろうと心の底から後悔し影時間の中、風花を助けに行きます。 そしてその後は二人は親友となりゲーム版以上に深い話になっており納得できました。 まあ時間的に1時間40分くらいなのではしょるのは仕方ないですが、 ゲーム版では描ききらなかった部分に力が入っているのは結構見応えがあります。第二弾も楽しみです。

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