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ぼくたちの家族 (2013)

監督
石井裕也
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3.85 / 評価:687件

下の「疑問点」に答えてみる

  • mat***** さん
  • 2014年5月28日 0時28分
  • 閲覧数 1504
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

作品を観て疑問に思われる方もいらっしゃるようなので自分なりに答えてみます。
1、医療費が払えるか心配なのになぜ個室に入れるのか?
借金が多いといっても今日の食事に困るほどではない。そんな状況で母親が余命1週間と診断されたら普通は個室ですよね。部屋代ケチって大部屋に入れるような家族は病院探しなんてしないでしょう。

2、住宅ローンって保証人をとらないのでは?
保証会社の保証つき住宅ローンでは銀行ではなく保証会社の保証人になることが少なくありません。借りる側からすれば相手が銀行でも保証会社でもあまり変わりませんが。例えば、申込人が20歳すぎのように非常に若い場合は親が保証人になったりしますし、申込人の年収だけでは返済能力が不足すると思われる場合は成人した家族が働いていれば収入合算者として保証人になったりします。申込人の内容が弱い場合も保証人をつけることで強化を図ったりします。

3、金目のものを売っても葬式代は出ないのでは?
死亡したってサラ金は即座に知るわけじゃないですから速攻で売って葬式挙げればいいだけ。金銭の消費貸借契約は債務者の死亡で終了しますし、相続人が債務引受するとしても慌てて一括返済する必要はありません。

4、仕事内容もわからない外資系で収入大幅アップってなめてないか?
外資系に限らず転職して上手くいく保証はありませんが、とりあえず収入アップさせたいってときはキツい仕事に転職したり外資系に転職するのはよくあること。特に外資系は日本の企業と異なり、中途入社しやすいうえに実力本位ですから頑張って成果を挙げた分だけ収入に跳ね返ります。安定より高収入を目指し、やる気があって必死で頑張ろうとする人には外資系はうってつけかもしれません。もちろん、日本の企業にも実力本位の企業はあるし、外資系にも日本の風土に合わせた企業もありますが。

5、自己破産による息子の借金ばかり心配せずに、従業員や取引先への迷惑も考えるべきでは?
お父さんは自己破産するつもりはないえすよね?息子が相手だから息子にそう言ったんだと思います。また、次男が大学やめて父の会社で働くと言ってるし、「今すぐ破産ってわけじゃないけど」と長男も言ってるように、そんなことは解決したうえで(次男が社長を引き継ぐかもしれない)破産すると考えるほうが自然でしょう。それに作品の中でそこまで言及すると観ている方は「おいおい、どこ行くねん」ってなりますよ。

以上、自分なりの答えです。
まったく退屈させられることなく、脚本もよくできていてとてもいい作品だと思いました。観た後の余韻がなんともいえません。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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