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THE ICEMAN 氷の処刑人 (2012)

THE ICEMAN

監督
アリエル・ヴロメン
  • みたいムービー 60
  • みたログ 314

3.27 / 評価:176件

マイケル・シャノン の 顔 ~ !

  • Kainage_Mondo さん
  • 2013年12月1日 20時33分
  • 閲覧数 1854
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

顔が恐い。そんな作品と身構えて観るせいなのか、シャノンはん の演技力が凄いせいなのか、今にも、すぐにも殺しそう、ハグしてても殺しそう ( 笑 ) という油断できない恐怖感が漂う。シャノンはん の過去の出演作品を見ると本作を入れて5作品を観ているが、強烈に印象に残っているのが 11年 「テイク・シェルター」 だ。竜巻や天変地異に襲われる ! という思いに取り憑かれて右往左往する男の話で、平穏に過ごしていた彼の家族はとんでもない目に遭う。その時の シャノンはん の顔もイッていたが、本作ではそれを超える尋常でない顔を見せてくれる。

殺人の時は勿論だが、喫茶店でもベッドの中でもスケートリンクでもパーティでも、妻思いの娘思いの優しい男性である筈の時だって、片時も柔和な顔だったことが無い。

成育歴がちらりと描かれ、服役中の弟の口からも僅かながら過去が語られるが、ククリンスキー ( マイケル・シャノン ) はどうやらある種のサイコパス、昔は情性欠如者とよばれていた厄介な御仁であったらしいのだ。ギャングの需要にちょうど填まって殺人をくり返すことになってしまい、厳密な意味でのシリアルキラーとは呼べないにしても、容易に人を殺す性向はある訳で、そんな御仁が人並みの恋愛&結婚をし、娘を育む情を持てるのか ? 甚だ疑問と言わざるを得なかった。

巻頭、実話に基づく物語 ・・・ と言われるとグーの音も出ないが、それは無理やろう ? ! という思いから、結局のところ最後まで抜け出せなかった。

作品として観ても、殺人シーンのオンパレードは嫌でも目立つが、ククリンスキーの家庭の描写からは何らの温かみも伝わって来ず、妻 ( ウィノナ・ライダー ) や娘ふたりに清純どころを揃えたにも関わらず、映画の惹句からは程遠い印象の出来栄えだった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 絶望的
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