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バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所 (2012)

BERBERIAN SOUND STUDIO

監督
ピーター・ストリックランド
  • みたいムービー 5
  • みたログ 57

2.42 / 評価:33件

地味で謎めいた映画

  • みなみ さん
  • 2014年1月25日 13時11分
  • 閲覧数 1285
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

一言で言えば、地味で消化不良な作品でした。

イギリス人で腕のいい特殊音響技師(トビ―・ジョーンズ)が、イタリアの映画製作に雇われ、録音所に到着するも、英語が通じず、まず交通費の飛行機代をもらう交渉からしてうまくいかなくていや~な雰囲気が漂う…

製作映画は彼にとっては寝耳に水の、低俗で残酷なホラーだったし、暗い録音所の中で淡々と音を製作し、息づまる感じで疲れていき、静かに少しずつおかしくなっていく…という展開。

まず主人公を演じるトビ―・ジョーンズがいるだけで雰囲気ある人なので、つかみはまずまずなんだけど、ずっと暗い録音所でもやもや、淡々としていて、話はなかなか進まず、単調で地味でしたね。
トビ―もずっと同じような表情だし^^; 
ラスト、おかしくなってブチ切れたトビ―が見たかったなあ、残念。
でもイギリス人とイタリア人の国民性の対比は面白かったですね。製作しているイタリアンホラーの描き方が何ともひどく、ちょっと挑戦的にさえ思えました。

何回も映る、録音スタジオの外の赤いランプ、「シレンシオ(お静かに)」が印象的ですが、「シレンシオ」と言えばデヴィッド・リンチ監督の「マルホランドドライブ」を思い出します。
もしかして本作もリンチ作品みたいに深い意味が隠されているのかも??
振り返ってみたら、いろいろ不可解な点があるんですよね。
内容を知らずに仕事を引き受けるのはおかしいし、飛行機代の件は結局「その時刻には飛んでない」と言われるし、母親から来る手紙もなんだか不自然。ラストシーンも謎。
でも私にはわからないので、その辺の分析は他の方にお任せします^^;

詳細評価

物語
配役
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音楽

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  • 不気味
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