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かぞくモメはじめました (2012)

PARENTAL GUIDANCE

監督
アンディ・フィックマン
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  • みたログ 81

3.64 / 評価:39件

3人の母でもマリサ・トメイ!

「なんちゃって家族」「シェフ〜三ツ星フードトラック始めました」に続く、邦題で敬遠してた僕が間違っていた個人的シリーズ最終章。偶然にも”家族”と”はじめました”が重なり合うミラクル!映画観続けてるとこういった引き寄せの法則が働いたり何かが奇妙に符合したりすることありますよね?

〜あらすじ〜
ビリー・クリスタル演じるアーティはベテランの野球実況者。「メジャーはタイガースとか味気ないチーム名ばかりだ」とマイナーのグリズリーズ専属で頑張ってきた。ところがシーズン終了後「スタイルが古い」と解雇されます。
突然の失職。何かに取って代わられることへの恐れ、その現実化。
ベット・ミドラー(!)演じる妻ダイアンは思ったより早く訪れた夫婦の時間増量が、嬉しいけど少し面倒くさそう。
そこに三人の子を持つ、疎遠の娘アリスから、一週間子どもたちを預かってほしいと連絡が入る。
即オッケーするダイアン、嫌われてるからやだと言うアーティを「嫌われるほど会ってない!」と一喝。こうして、隔絶三世代のハートウォーミングなコメディが幕を開けます…

マリサ・トメイ!3人の子持ちを演じてもマリサ・トメイ!可愛らしさ不変!人を幸せにする笑顔キープ!コメディエンヌぶり健在!ずっと観てたい女優さんですよね?誰とも被らない独自路線を歩めるはずだと思いますがたぶん偏愛です。

いざ娘の家に来てみたら、子どもたちは皆問題児。アリスの育児方針とアーティの考え方に相違があり、子どもたちは手のつけられない状態に。ここからかぞくモメはじめますよ!

この映画、役者の魅力とストーリーもさることながら、過渡期について考えさせられる映画でした。実況スタイル、子育て、アリスの旦那が開発した超管理家屋スマートハウス、アウトもスコアもない野球(日本の、みんな仲良くおててつないで徒競走と同じことがアメリカでも起きてることに驚いた)。

どれも、昔と比べたらずいぶん様変わりしてしまったけど、今が終着点ではなく、どこかへ向かう途中、過渡期ですよね?常に過渡期。過渡期じゃない時期なんてあったっけ?とは誰が言ったかな?

そんな過渡期にあって、かぞくはぶつかり合うことで理解を深め、子どもたちは難関に対峙する。3人だけでなく、アリス夫妻だってアーティ&ダイアンの子ども。
親のできることは、「ソウ」はまだ早いと諌めることと、寄り添ってやるという古の技だけなのかも知れない。

原題:親の指導が必要です
映画ファンならPG12の言葉でご存知の文句。深い意味はもたせてないと思いますが、なかなかいいタイトルです。

土砂降りの雨の中で缶蹴りに興じるシーンが素晴らしい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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