あらすじ・解説
ある田舎町に移り住んできたサラ(エイミー・サイメッツ)は歯科衛生士として働きながら断酒会に通っていた。彼女の元恋人ギャリック(AJ・ボーウェン)は、アメリカ中を恐怖に陥れた猟奇的殺人鬼で、そのことを通報したサラはFBI証人保護プログラム下で新しい生活を歩もうとするが、彼の記憶を消すことができない。一方、看守を殺し脱獄したギャリックは死体の山を築きながらサラのもとへ向かっていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(24件)
- mr_********
2.0点
アダム・ウィンガード監督と言えば「サプライズ」(2011)で一躍注目された人。 若い頃から映画製作に携わっていて、短編やアンソロジーで腕を磨いてきた人でもある。 そこでこの「ビューティフル・ダイ」だが、彼の初期の作品とはいえ、あまり見るべき点がない。 ストーリーはあらすじを読んでもらいたいが、ホラーとしてもサスペンスとしても中途半端で物足りない。 殺人鬼で脱獄した元恋人が、主人公に迫ってくる怖さがまったく感じられないし、スリリングな展開もない。 更に、他の方も書かれているが、手持ちカメラのブレがひど過ぎるしピンボケも多くて見ずらい。 これが演出だとすれば、間違っているとしか言いようがない。 ラストにちょっとした捻りがあるが、あんなところに殺人鬼がノコノコやってくるかな~と思うw ところで、アダム・ウィンガードは超大作「ゴジラvsコング」(2021)の監督に抜擢された! どこにチャンスが転がっているかわからないのがハリウッド。 いきなり大作の監督で、失礼ながら大丈夫かなと思ったりもしたが、周りをしっかりした人たちが支えているので問題ない。 これがハリウッド流! しかし、興行的に失敗したら、それは監督の責任になるので、アダム・ウィンガードも落ち着かないと思うw 近日公開の「ゴジラvsコング」、みんなで観に行こう!(笑)
- lin********
4.0点
連続殺人鬼の元恋人が脱獄し、アルコール依存症の会で知り合った新しい男と別荘へ逃げる主人公。きっと殺人鬼が追ってきて、映画『ボディーガード』のような展開になるんだろうなと思いきや、ちょっと違う展開に。 でもまぁなんとなく胡散臭い新恋人。そうなった理由は面白かったけど。 有名な俳優は出ていないし多少ダラダラした展開ですが、最後まで飽きずに観られたのは殺人鬼が主人公を愛している事がポイントだったかも。憂いありのジキルとハイド的な。 時系列が判りづらくてすんなり頭に入ってこないシーンが多々あったので、そこを工夫してスッキリさせてほしかった。
- fg9********
2.0点
…最近観たアダム・ウィンガード監督作品『サプライズ』が割と愉しめたので観てみる。 …あらすじは、解説のとおり。 先ずは、内容に触れる前に、手ブレ・ピンボケを多用した演出に気分が削がれる。 連続殺人鬼が刑務所を脱獄し、道中で殺人を重ねながら、かつて自分の犯罪を通報した元カノの許へ向かう様が、過去・現在が交錯して描かれる。 この元カノはアルコール依存症だったが断酒会に通っていて、そのサークルである男性と知り合い親しくなる。 しかし、この男はとんでもない食わせ者だった。 海外ドラマ『ザ・フォロイング』のフォロワー宜しく、連続殺人鬼のフォロワーだったのだ。 で、連続殺人鬼のことを通報した元カノに報復しようとして接近したのだった。 そのことを知った連続殺人鬼が、結末に下す行動には多少意表を突かれて興味深いものがあった。 でも、手ブレ・ピンボケの映像には悪い意味で酔い痴れてしまったので、☆一つ減じた。
- tak********
4.0点
ネタバレ純愛?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sum********
4.0点
洋題はa horrible way to die(悲惨な死に方)ですが、邦題だとビューティフル・ダイ 笑 これは素晴らしい と思った この監督、駄作と良作の間で揺れてるような、どっちにも転べそうな映画が多い。 有名になった、「サプライズ」みたいなのを期待してると、この作品は好かないかもしれません 凄く地味だし、単調だし、退屈だけど、ものすごくエグいです
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