あらすじ・解説
第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となったエリック(コリン・ファース)は、タイとビルマ間を走る泰緬鉄道建設のための強制労働に就かされる。彼は過酷な戦争体験に苦しみながらも、妻パトリシア(ニコール・キッドマン)と一緒に穏やかな日々を送ろうとしていた。そんなある日、エリックは当時施設にいた日本人通訳の永瀬(真田広之)が生存していると知る。
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作品レビュー(95件)
- pip********
5.0点
この映画自体が実話に基づいたものと判っていてもものすごく考え させられた。 命より重いものはないと言うセリフを今の政治家は身に滲みさせて 国民の命を考えた方がいい。 最近のラストフルメジャーといい現代人は見るべき映画である。 こんな歴史があった事は人類は忘れてはいけない。
- nop********
1.0点
ネタバレあっさり
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fiv********
5.0点
こんな素晴らしい作品を今まで知らなかった。 主演はコリン・ファースとニコール・キッドマン。 名優の共演に加え日本から真田広之さんが出演している。 第二次世界大戦中に旧日本陸軍が建設したタイとミャンマーを結んだ泰緬鉄道にまつわる実話。 この鉄道は、「死の鉄道」と呼ばれるほど大量の死者を出す過酷な建設労働が有名。 その建設に動員されたのがコリン・ファース扮するイギリス軍捕虜。 内容は、そのイギリス軍捕虜が旧日本陸軍から受けた体験によるトラウマからの再生が描かれている。 この作品は、イギリスから見れば悪者であるはずの我々日本人でも素直に戦争の悲惨さ感じられる描き方が素晴らしい。
- yfi********
3.0点
ネタバレ派手さはないが良い作品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ナナ
5.0点
単に「真田広之さんが出ているから」という軽い気持ちで観た映画でした。しかし、ラストの方では涙が止まりませんでした。 恥ずかしながら、泰緬鉄道のことを私は知りませんでした。こういう事実があったことを、日本人の多くが知らないのではないかと思います。よく、自国の加害を認めることを「自虐史観」という人がいますが、それは全く的外れな指摘でしょう。 自分の国を大切に思うなら、自国が与えた加害にも、自国が受けた被害にも、真摯に向き合う必要があると思います。それこそが国を想うことであり、その勇気を持たない人たちは愛国を語るべきではないでしょう。 国の始めた戦争で、被害者にさせられた人も加害者にさせられた人も苦しめられるという、体温を感じる映画でした。 秀逸。ぜひ、多くの人に観てもらいたいと思いました。
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