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ロボコップ
2014年3月14日公開

ロボコップ

ROBOCOP

1172014年3月14日公開

hid********

3.0

ネタバレ個人的に少し残念なリメイク

旧作の基本設定などがいくつか削られているのが残念でした。 ロボコップ含めて旧メカキャラクターが現代版にアップグレードされており旧作が好きだった自分は素直に感動しました。 ただロボコップの魅力の1つとも言われるグロテスクなシーンはほぼなくなっており当時の知る人ぞ知る問題作という魅力は失われ良くあるエンターテイメント作品となってしまってます。これに関しては時代の流れもあるので仕方ないという感想です。 しかし1番気になったのは旧作では人間でも機械でもない歪な存在である事に苦悩しながら自分は機械の体だか人間を失っていないと自信を持つのが素晴らしい展開でしたが本作では完全に機械の体の人間感が増しており単純にサイボーグが活躍するだけになってしまいました。 旧作のラストにて自分を作った企業の悪社長を倒そうとするのですがプログラムで手が出せない所に会長が社長を解雇してようやく倒すというのがロボコップはあくまで機械であると言う事を視聴者が改めて認識できる場面、そしてそれと同時に機械でも熱い感情を持っているという感動的な場面なのですが本作ではこのシーンが生身の人間部分を使って倒す事になっておりこれでは機械は所詮機械、人間は機械と違い何でも打ち勝つ事ができる言う演出に見て取れて本作の持つ魅力を潰してしまっています。 旧作で非常に印象的なシーンであったが故にこの改変は残念で仕方ありません。 ただ劇中で出る架空のニュース番組が現代のアメリカやメディア、大衆を皮肉り馬鹿にした尖った演出となっており旧作であった危なっかしいブラックユーモアなどが完全に消し去られた訳ではありません。 こう言った人気作、特にマニアックな人気を持つ物のリメイク作品は旧作を超えるのが非常に難しく旧作好きの方にはガッカリな作品かもしれませんが単体として見れば楽しめるアクション映画だと思います。 私も最初は黒いしバイクだし動き早いしこんなのロボコップじゃない!て思ってましたが改めて単体として見ると素直にカッコいいと感じ楽しめました。 メインテーマのアレンジも現代風でカッコいいですね。

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