人生がときめく片づけの魔法
作品レビュー(1件)
- おおぶね
4.0点
昨日放送された。映画じゃない。 前から有名な近藤さんの「人生がときめく片づけの魔法」である。 その後10枚は捨てたから少しは役立ったと思う。 もちろん、すごいドラマじゃないけれど。 捨てられない。 捨てたとたんに必要になったことも多いからだ。 思い出もある。 人類学者の梅棹忠夫は<文明>と<文化>の違いについて簡潔に述べた、 『 文明とは 腹の足し になるもの、 文化とは 心の足し になるもの 』 この<心の足しになる>・<腹の足しになる>という表現は、漱石の<道楽>・<職業>という言葉を、鮮やかな切り口でイメージ化している。 ・<文明>とは、技術や機械の発達・進歩に重きを置いた物質的所産であり、<腹の足しになる> ・<文化>とは、社会の風習・伝統・思考法・価値観などの精神的所産であり、<心の足しになる> と考えている。 だから、捨てれないんだな。 番組としては、まあ普通だった。 コツがあまりにも少なくて、伊丹十三映画の100分の1だと思った。 もうちょっと情報があったもよかったのではと思う。 整理された番組だって!?
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