あらすじ・解説
キャンバスをボクシングのグローブで殴るようにして絵を描くボクシングペインティングで注目を浴びた芸術家、ギュウチャンこと篠原有司男。1969年にアメリカへ渡った彼は、その3年後に美術の勉強にやって来た20歳以上も年下の乃り子と出会って恋に落ち、結婚する。学業を放棄したとして実家からの仕送りを止められる乃り子だったが、妻、アシスタント、母として有司男を支え、息子のアレックス・空海の育児に奔走。59歳となって息子も成長したことから、彼女は夫婦の道のりを題材にしたドローイングの創作に取り掛かる。
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作品レビュー(14件)
- olemus1333
4.0点
良かったです。 牛ちゃんがいちいち面白い。 札束の臭いかげって 笑 ただ、一つ強く思ってしまったことがあるが、やはり芸術家とはいえ金がないと生活はできない。そこが矛盾点として見えてしまう。 結局商売人としてやらなければいけないので、二人の口調や金に対する喜びが、世の中に染まっているなと。 全く否定はないが、そういう事なんだな。と思った。二人は大好きだが。
- fg9********
3.0点
…ドキュメンタリーものはあまり得手ではないが観てみる。 81歳にして未だパワフルに芸術活動をする篠原有司男氏の生き方には圧倒されたし、その妻として夫を支え、自らも自分の化身のような『キューティー』を描くことによってアートに身を投じている篠原乃り子氏の生き方も素敵だと思った。 ただし、『ボクシング・ペインティング』なるものの良さがちっとも理解できなかったことと、お二方とも子育て間違ったんとちがう?という疑念を抱きながら観てしまった作品でもあった。
- meg********
5.0点
ものすごく心が揺さぶられました 愛や貧しさや怒りやいろんなものがつまっている濃密な二人の人生を垣間みました 劇的な何かが起きたり、感動的な場面があったりするわけではないのですが、 見終わったあとに涙が出ました
- gus********
4.0点
ネタバレ元気の秘訣は…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - いやよセブン
3.0点
アメリカ在住の前衛芸術家、篠原有司男と22歳年下の妻で絵描きの篠原乃り子、この二人の約40年を振り返るドキュメンタリー。 作品についてはよくわからないが、この二人はとても分かりやすい夫婦だと思う。 自分は料理をするアシスタントではない、と夫に言い放つ乃り子だが、心底愛していることはよくわかる。 どちらかといえば貧乏作家だと思うが、製作にかける情熱は半端じゃなく、これがどこからきているのか興味深い。
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