2014年1月25日公開

エレニの帰郷

TRILOGIA II: I SKONI TOU HRONOU/THE DUST OF TIME

PG121272014年1月25日公開
エレニの帰郷
3.5

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25%
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8%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

20世紀末、チネチッタ撮影所。映画監督のA(ウィレム・デフォー)は両親の人生を映画にしようとしていた。Aの母エレニ(イレーヌ・ジャコブ)は大学生の頃、秘密警察に逮捕され脱走。ギリシャ難民の町で恋人スピロス(ミシェル・ピッコリ)と再会する。しかし、スターリン死去による混乱で、再び逮捕された二人と、エレニの友人でイスラエル難民のヤコブ(ブルーノ・ガンツ)はシベリア送りになってしまう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(31件)

切ない16.0%知的12.8%悲しい11.7%ロマンチック10.6%絶望的6.4%

  • pag********

    4.0

    片想いの美学

    前半はテンポが悪いなと思ったが,やっぱり最後にもっていかれた。さすがはテオだ。あまりにも哀れなヤコブ。しかし,他に生きようの無い愛だったことはよくわかる。世界の平和が揺らぐ現代において,過酷な運命に翻弄される一人一人に,世界全体と同じ、いやそれ以上の価値があることを,この映画を観た人に感じてもらいたい。前作 「エレニの旅」 では女性の一途な愛を,今作では男の純愛を描いた。「無法松の一生」「イルマーレ (韓国版)」「エレニの帰郷」 を,世界三大片想い映画と呼びたい。映像はアンゲロプロスにしてはやや平凡かな。他の監督なら十分 4 点以上。題字やキャスト等の表示が 20 世紀風のフォントなのは趣があった。監督自身による散文詩もいい。"Nothing ended. Nothing ever ends. I return to where I let a story slip into the past, losing its clarity under the dust of time. And then, unexpectedly, at some moment it returns like a dream. Nothing ever ends."

  • hsa********

    5.0

    ネタバレ失敗したトリュフォー

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • a10********

    5.0

    テオ監督追悼

    20世紀三部作でしたが テオ監督が亡くなったため、、、 二部作に。 新しい作品を いいえ、 もっとたくさんの作品を鑑賞したかったです。

  • rec********

    4.0

    改めて追悼と敬意と畏怖をこめて

    鈴木清順監督が大往生で逝った時何となく鈴木清順監督らしいなと感じ、アンゲロプロスの訃報を聞いた時も不謹慎ながらその唐突さがアンゲロプロスらしいなと感じました。 ミッシェル・ピコリと孫エレニが手を繋ぎ雪の中を歩むラストなんてまさに自身の最期を予見してた感じ。映像詩人の遺作に相応しい叙情詩ではありませんか。 誰がこの作家の跡に続くのだろうか?

  • fg9********

    3.0

    年喰った頭には難解で十分に理解出来ない

     …いや~、難解だった。  …あらすじは解説にある次のとおり、としか書きようのない内容だった。  『『永遠と一日』などのギリシャの巨匠、テオ・アンゲロプロスの遺作となった、1953年から半世紀に及ぶ男女3人の愛を描く恋愛ドラマ。  スターリンの死やベトナム戦争といった出来事を背景に、時代に翻弄されるヒロインと、彼女が愛をささげる恋人、ヒロインを愛するイスラエル難民の関係を、映画監督であるヒロインの息子の視点でつづる。』  ギリシャの巨匠アンゲロプロス監督のことを調べてみると、1998年、『永遠と一日』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞とあるが未見。  また、1作目の『エレニの旅』も未見。  ネットでのレビューを拝見すると玄人筋からは絶賛されているようだが、どうにも時間軸がよく解らない。  ウィレム・デフォーの名前が見えたので観てみたが、その彼が映画監督で、彼の母親・エレニの苦難物語を映画化しようとしているのだが、それが撮っている映画の中身なのか、かつての回想なのか、その線引きのポイントが掴めなかった。  スターリン死去の日、広場に大群衆が集まって追悼し、一人去り二人去って行くという壮大で美しいシーンも何か所かあったが、先ずはストーリー展開にハマれなかった。  ウィレム・デフォーは奥さんとの別れ話が進行していて、彼らの娘も『エレニ』という名前なのだが、何故かこのお嬢ちゃんは死に場所を求めているのだった。  これもよく理解できなかった。  年喰った頭には難解で十分に理解出来なかったが、一見の価値はあったということにしておこう。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
エレニの帰郷

原題
TRILOGIA II: I SKONI TOU HRONOU/THE DUST OF TIME

上映時間

製作国
ギリシャ/ドイツ/カナダ/ロシア

製作年度

公開日

ジャンル