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エレニの帰郷 (2008)

TRILOGIA II: I SKONI TOU HRONOU/THE DUST OF TIME

監督
テオ・アンゲロプロス
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3.51 / 評価:71件

アンゲロプロス作品にしては

  • nin***** さん
  • 2014年2月9日 21時58分
  • 閲覧数 649
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

アンゲロプロス作品にしては物足りなさを感じた。映像に過去の作品にあるようなアンゲロプロスの創造芸術がほとんど無かった。例えば、「エレニの旅」での海辺のシーツがたくさん干されている場所での楽器演奏場面、「永遠と一日」での国境場面、魂のバス、「ユリシーズの瞳」のレーニン像を運ぶ船が河を進む場面、「こうのとり、たちずさんで」の貨車で生活している難民を映す場面、最後の電柱が立ち並ぶ場面(これは圧巻)「霧の中の風景」の雪の中警察署から逃げる場面、大きな手が海から現れる場面、等々。今回の作品は素晴らしい映像美ではあるが、きれいな風景をカメラで追っているだけのようであり、アンゲロプロスの芸術美が施されていない。アンゲロプロスの映像芸術は舞台芸術のようにアンゲロプロスによって手を施された芸術であったはずだ。だからこそアンゲロプロスの映画は普通の映画とは違い、芸術の中の一つのジャンルであったと思う。今回の「エレニの帰郷」はそれらの芸術性が感じられなかった。ただ、エレニ・カラインドルーの音楽は相変わらず素晴らしい。映画の音楽のリハーサル場面で登場した女性作曲家はエレニ・カラインドルー本人かな?

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

イメージワード

  • 知的
  • 切ない
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