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エレニの帰郷 (2008)

TRILOGIA II: I SKONI TOU HRONOU/THE DUST OF TIME

監督
テオ・アンゲロプロス
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  • みたログ 107

3.53 / 評価:70件

森崎東とは対極、人生は全て悲劇である

  • cineman81 さん
  • 2014年7月18日 11時10分
  • 閲覧数 686
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

今回は独裁軍事政権を逃れてきたギリシャ人、ユダヤ人の旅の話だ。
彼等には安住の地が無い。それは全ての登場人物に共通している。
望むわけではないが、逃避行、離婚、家庭不和など、彼等は最後まで旅を強いられる。
「ペコロスの母に会いに行く」では、森崎監督は人生辛いことも全て喜劇として描き昇華させた。アンゲロプロス監督は逆に全てを悲劇に例える。辛くとも我々は生き延びなくてはならない。それはみな神の子であり、ひとつひとつの壁を壊し、希望を求めなくてはならないからだ。
ウィリアム・デフォー演じる監督はアンゲロプロス自身であり、彼は自身の家族の話を描いている。だから悩み、結末を決められない。
そんな中でベルリンにみなが集まるのは、国境が無くなりまとまろうとするEUにわずかな希望を見たからだ。それが彼の遺言ではないだろうか?

英語の台詞がほとんどだったが、日本語字幕の基本的な間違いの多さが気になった。

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