2013年12月20日公開

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

ONLY LOVERS LEFT ALIVE

1232013年12月20日公開
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

吸血鬼でありながら、どんな弦楽器でも弾くことができるミュージシャンとして活動中のアダム(トム・ヒドルストン)。アンダーグラウンドな音楽シーンに身を置いて人間たちと共存しているが、何かと自己破壊的な言動を取る彼らに対して複雑な思いを抱いていた。そんな中、何世紀も恋人として愛し合ってきた同じ吸血鬼のイヴ(ティルダ・スウィントン)が、アダムが暮らすデトロイトへとやって来る。久々の再会を楽しもうとする二人だが、イヴの妹エヴァ(ミア・ワシコウスカ)が現われる。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(70件)

ロマンチック16.9%不思議12.7%知的12.7%ファンタジー11.3%かっこいい8.5%

  • takamath

    4.0

    コミカルなドラキュラ

    ティルダ・スウィントンをただ観るだけの映画、とも言えるかもしれないし、女性だったら逆に主演男優を観るだけなのかもしれない。 彼女は髪の毛のボリュームが、異常なほど多い。 異様なヘアスタイルは、ジャームッシュが意図して笑いを取ろうとしてるのだろう、と勘繰ってしまう。 この作品だけ観ると、物足りなく感じるはず。 でも、ジャームッシュの一連の作品を観た後なら、その細かい笑いのツボの多くで、吹いてしまうだろう。 20210711 アップリンク吉祥寺 ジム・ジャームッシュ・レトロスペクティブ

  • a10********

    4.0

    ネタバレデトロイト

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • じゃむとまるこ

    5.0

    高踏遊民の恍惚と憂鬱。

    観る人によって大いに好みのわかれる映画でしょうが、良かった~私は大好きですこの雰囲気。 ジャームッシュ監督はオフビートに、クールに、好き勝手に自分の世界を作り上げていますが、本作もめっちゃクールでかっこいい。 現代社会に生き続けるヴァンパイア、と言っても彼らは人を襲うわけでもなく、どんなルートがあったのか病院の医師からひそかに輸血用の血液を横流ししてもらって生き延びている、ワイングラス注ぎ、アイスにしてと趣味に囲まれた薄暗い部屋でけだるく細々と生き延びているも彼らの生活は何百年かの歴史があるので普通ではない美意識で、さながら高踏遊民という感じ。 デトロイトのいかにもの屋敷に住むアダムは天才ロッカー、だからと言って有名になろうとか、そんな世俗は超越している、でもお金はいっぱいあるみたいだけど。 恋人のイヴはモロッコ東部のタンジールにいるが、アダムの精神的危機にデトロイトにやってくる。 現代社会は吸血鬼には住みにくい、世俗の喧騒は耐えられないし、彼らがゾンビと呼んでいる人間の血はうっかり啜ったら死んでしまう汚さだ、現にひとり死んでしまった。 人間がゾンビというのは皮肉が効いている、俗悪なものがはびこって、そう言いたい気持ちがわからないでもない。 彼らがひっそりとけだるく高踏な趣味に生きるところへ曰くある妹エヴァがやってくる、吸血鬼の作法も守らない奔放なエヴァは案の定問題を起こし、彼らはタンジールに逃れることに。 キャストが嵌っていて素晴らしい、アダムには「マイティー・ソー」のロキ様ことトム・ヒドルストン32歳、イヴには400年の歴史を生きるオルランド―ことティルダ・スウィントン53歳、何百年も生きているヴァンパイア20歳くらいの年齢差などなんのその、全く違和感なく青白く痩身なヴァンパイアそのもの。 エヴァにはミア・ワシコウスカがやはり透けるような白い肌、けだるい映画に華やかさを添えています、巧いのですね~。 この映画、ストーリーはどうってことないのですが、とにかくかっこいいのです。 音楽はものすごく素敵だし、台詞の端々まで気が利いています、センスが良い。 デトロイトの家はヴァンパイアの城のような佇まい、庭にはベニテングタケが、彼らがタンジールに向かう航空会社の名前がリュミエール航空で、仲間の吸血鬼はクリストファー・マーロウ、航空券を予約する際の偽名がデイジー・ブキャナン、ロンドンはやばい、と、好き勝手に遊んでいます、フフッと心くすぐられますがイメージだけのところがまた良い。 タンジールの異国情緒がまた吸血鬼のアジトにピッタリで、命の危機にも音楽に陶酔する彼らがいかにも、世俗を超越した吸血鬼らしい。 今までの雰囲気はどこへ行ったのか、というラストの顛末も面白い。 観客に媚びない全くジャームッシュの世界、好きな人は楽しんでね、嫌いだったら別にいいよ、なんてね、そんな感じです。 いやいや好きです、大いに楽しみました。 余談 あのマンドリンのような楽器はウードでしょうか、ステキですね。

  • shoko

    3.0

    ネタバレヴァンパイアからゾンビへの流れ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    3.0

    吸血鬼にも人生がある

    ジム・ジャームッシュ監督作。 現代に生きる吸血鬼の男女の愛を描いたドラマ。 監督最新作『デッド・ドント・ダイ』(19)が公開間近となったジム・ジャームッシュが2013年に撮り上げた“現代吸血鬼モノ”で、現代のデトロイト+αを舞台に、何世紀にも亘って愛し合ってきた吸血鬼の夫婦:アダム&イヴの生き様を見つめています。 『ロストボーイ』(87)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(14)のように、現代社会で生き続ける吸血鬼の生態を描いた作品で、荒廃したデトロイトの街でひっそりと昼夜逆転の生活を送っている様子や、21世紀では生身の人間を吸血(殺害)することは法律上許されないので輸血用の血液で食い繋いでいる現状、吸血鬼ですら抱える親族トラブルといった現代吸血鬼事情が興味深く映し出されています。そして、人間にその存在を知られてはならない不遇な境遇における、何世紀にも及ぶ吸血鬼男女の閉塞的な愛情を耽美的に見つめた異形恋愛ドラマでもあります。 吸血鬼夫婦を演じたティルダ・スウィントン&トム・ヒドルストンの存在が物語の神秘性を劇的に高めていて、ヒロインの厄介な妹:エヴァを演じたミワ・ワシコウスカを含め、特に色素の薄い白人俳優が結集しています。 蛇足) 何世紀にも亘って生き続ける吸血鬼の姿に、同じくティルダ・スウィントン主演の『オルランド』(92)を連想しました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

原題
ONLY LOVERS LEFT ALIVE

上映時間

製作国
アメリカ/イギリス/ドイツ

製作年度

公開日