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4.0点
南が作った北のスパイ映画だからどの程度事実に基づいているのか疑問だが、洗脳の恐ろしさは充分汲み取れる。 ただ工作員の憧れる南の家族があまりにクズで品がない。 こんなモラルの無いケンカばかりの家族でも北よりもマシだって言いたいのかな。 非常識な独裁国家とはいえ国民に罪は無いという主張の作品だけど、 班長が井森美幸に見えるし、おじいちゃんはかまいたち山内に見える。それで楽しい映画なのかと思ってたから意外に重くてつらかった。 ミンジが解放されてた理由をいろいろ想像してみるが、そこに北の国の民主化への扉が少し開いたと解釈していいのだろうか?
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