2014年1月11日公開

さよなら、アドルフ

LORE

PG121092014年1月11日公開
さよなら、アドルフ
3.3

/ 122

11%
34%
30%
21%
3%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1945年、敗戦して間もないドイツ。ナチスの幹部だった両親が去り、14歳の少女ローレ(ザスキア・ローゼンダール)は、妹と弟と共に南ドイツから900キロ離れたハンブルクの祖母の家へ向かうことに。途中、貼り出されたホロコーストの写真を見たローレは困惑する。翌日、連合軍兵士に呼び止められたローレはユダヤ人青年のトーマス(カイ・マリーナ)に助けられ……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

予告編・動画

作品レビュー(39件)

悲しい17.6%絶望的14.7%切ない14.7%恐怖12.7%不気味7.8%

  • kyb********

    2.0

    よかったけど

    テンポが悪いし、途中で少し退屈になる。 あと途中のユダヤ人少年も意味不明。

  • 岩峅恭一

    5.0

    ナチス批判の方法

    誤った思想、誤った政治を批判するのに、あるいは反戦平和を訴えるために、ナチス将校の娘である少女、ヒットラーを絶対的カリスマ視していた少女の視点、その目線から表現することを目指したというところに、この映画の斬新さがあると思いました。 その主人公の選択が、この映画に単なるナチズム対するドイツ人の反省や悔恨に止まらぬ普遍的な視点、人間の悪、戦争の悪を摘出する視点を獲得することを可能にしています。 なぜなら、少女の思春期特有の反抗心、理由の分からない苛立ち、初めて経験する性的な疼き、また、善を希求し悪を憎む倫理的煩悶などを映像に反映させることで、映画を観るもの誰もが覚えのある感覚を甦らせることを通して、控え目ながら人間の悪や戦争の悪が暴かれていく仕組みになっているからです。 手持ちの不安定なカメラワークは、揺れる少女の心を表現するのに効果的に思えました。また、ユダヤ人を装う(実は本当に収容所にいたことが腕の番号で示唆されている、つまりユダヤ人)若者の存在は、少女の倫理的後ろめたさ(ユダヤ人の虐殺に自分も加担している)と、異性への欲望や愛の芽生えなど複雑な感情の対象としてあることで、少女のけっして単純ではない心のありようを象徴していると思えます。 ラスト、踏み潰した可愛い陶器の動物たちは少女の存在そのものです。そうすることで、少女は自分自身を根底的に罰しているのだと私は理解しました。

  • pop********

    3.0

    もっと知りたい

    第二次世界大戦直後のドイツ人の子供。 それほど映画にピックアップされていない印象で、とても興味深く見た。 ……だけに、もっと背景や詳細を描いて欲しかった。

  • mxy********

    2.0

    かったるい

    中だるみで途中でアクビが出ました。もう少しテンポ良くストーリーを進めないと駄目。

  • 一人旅

    3.0

    新しいドイツを担うのは…

    ケイト・ショートランド監督作。 敗戦直後のドイツを舞台に、幼い姉弟を連れて祖母の暮らすハンブルクを目指す少女の姿を描いたドラマ。 イギリスの女流作家:レイチェル・シーファーによる2001年発表の小説「The Dark Room(暗闇のなかで)」を構成する全3話の中の一つ「Lore」を、オーストラリアの女流監督:ケイト・ショートランドが映像化した“戦後ドイツ+少女奮闘劇”で、その年のアカデミー賞外国語映画賞オーストラリア代表作品に選出されています。主演は、本作の演技が国際的に高く評価されたザスキア・ローゼンダール。 敗戦直後のドイツを舞台に、ナチス親衛隊高官の父と母が去ったため、幼い4人の妹弟を連れて南ドイツから祖母の暮らすハンブルクを目指し危険な旅に出る14歳のヒロイン:ローレの姿を、道中出逢うユダヤ人青年との関わりを交え描いたもの。 敗戦直後のドイツの状況を、“ナチスの娘”である一人の少女の目を通じて克明に映し出した作品で、少女は旅の過程で戦時中におけるユダヤ人虐殺の真実や、総統ヒトラーに対して敗戦直後のドイツ国民が抱く様々な感情、物資・食糧の不足、犯罪の横行、米軍・ソ連軍等による分割占領の現実を目の当たりにしていきます。そして、親衛隊の両親による影響でヒトラーの思想や行為が正当なものだと盲目的に信じてきた少女が、敗戦直後の荒廃したドイツ国内を妹弟と彷徨う中で、彼女の心に根付いていたナチス、両親、そしてユダヤ人に対する固定観念が少しずつ崩れていきます。本作は、ヒトラーへの崇拝が当たり前の環境に生まれ育った少女の、価値観の崩壊と自我の目覚めを導き出した戦後ドラマで、母親が大切にしていた小鹿の置き物を力強く踏み割る少女の姿には、敗戦後の“新しいドイツ”を担う次世代の決意が表れています。 全編に亘って陰鬱な空気が流れる―余りにも“暗すぎる”映画で、仕事でお疲れの時あるいは夜遅く一人で観ると気分が滅入ってしまうのでご注意ください。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
さよなら、アドルフ

原題
LORE

上映時間

製作国
オーストラリア/ドイツ/イギリス

製作年度

公開日

ジャンル