3部作で最もナゾが多い
- 映画のこづち さん
- 2013年11月18日 16時04分
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- 総合評価
三部作の最後はダイエット合宿に参加する娘の恋物語。
思春期の肥満男女が親と離れて毎日運動などのカリキュラムをこなしている(どう見ても嫌々だが)。メラニーはそこでずいぶん年上の医師に恋をし、しょっちゅう彼のところへ。同室の女の子からキスやエッチの初体験話を夜な夜な聞いて憧れを抱きながら、彼に「いけないよ…」と言われても積極的。
ただ、医師の「もう来るな、私につきまとうな」は本音か否か、体が目当てなだけだったのか彼女を思ってなのかさっぱりわからず(私が感じとれず?)、その前にも後にも二人きりで“直前”シーンがあるものの、すぐ切り替わるため止めたのか最後までいったのかも謎である。だから何だったのかわからずじまいで彼女の涙で終わる。
それに母のケニア旅行と娘の合宿がここで同時期らしいことがわかるのだが、第一部のラストは母→娘に「いつも留守電で、あなたからは掛けてくれないのね…」第三部ラストは娘→母にも「いつも留守電ね、ママと話したいのに…」どゆこっちゃ。娘も電話してるやん。
医師とメラニーはヤッたのか否か、母娘の電話はどうなってるのか、モヤモヤする映画。
(東京国際映画祭プレス関係で鑑賞させていただきました、ヤフー映画さんありがとうございました。)
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