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パラダイス:希望 (2012)

PARADIES: HOFFNUNG/PARADISE: HOPE

監督
ウルリヒ・ザイドル
  • みたいムービー 14
  • みたログ 39

3.43 / 評価:21件

いっこうにやせる気配なし!

  • シャオフー さん
  • 2014年3月31日 1時45分
  • 閲覧数 820
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

ウルリヒ・ザイドル監督の3部作で、本作のみ鑑賞しました。
「希望=13歳の女の子」「愛=その母親」「神=その叔母」
という繋がりのある話だったようですが、個別でも楽しめました。

夏季休暇で一人旅行に出る母親は娘を“合宿”(肥満だけでなく
虚弱少年もいたので日本でいう健康学園でしょう)に預けてしまう。
恋をしたい年頃のメラニーは、ほとんどが肥満児と指導員のみという
隔離された状況の中で、大人の匂いがする保健担当の医師のもとへ
通いつめる。父親ほどの年齢差にもかかわらずまんざらでもない様子
をみせる医師であったが、想いはなかなか噛み合わない――

あらすじはこんなもんで複雑な展開はありません。
ひたすら、欲情とモラルのせめぎ合いを見守ったり、肥満児たちの
生態を眺めたりするだけです。よーく見ると、太っていても腰の
“くびれ”がある女子もいるんだなという、別に知らないままでも
良かったのにということがわかってしまったりします。

窮屈な二段ベッドで一晩中“恋バナ”に盛り上がったり、どうやって
持ち込んだのかビールを飲んで大騒ぎしたり、食堂へ忍び込んで
盗み食いをしたりと、修学旅行でやりがちなことはどこの国でも共通
なわけです。もちろんバレたら指導員の厳しいお仕置きがあります。
浜で寝そべるセイウチのように、罰として廊下でうつ伏せにさせられる
少女たち・・・・・・。全体的に「人間が整然と連なるおかしみ」を
偏愛しているであろう監督の個性が光ります。

さて、合宿に参加した児童たちはやせることができたのか?
メラニーと医師との禁断の恋(?)はどのような結末をみるのか。
その答えは―――あなたの心の中に。
都内は上映が終了しましたが、以降も各地で観ることができますよ。

余談:二人組女性をナンパするときは、いずれが好みであっても
   華やかな方に声をかけるのが正解です。

詳細評価

物語
配役
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音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • ロマンチック
  • 不思議
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