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シャークネード

シャークネード

SHARKNADO

88

ryo********

5.0

ビバリーヒルズ竜巻白書

2013年アメリカ 87分 竜巻って漢字はパッと見、青春に空目しますよね。「ビバリーヒルズ高校白書&青春白書」のスティーブ役アイアン・ジーリングが主演だなんて、見るまで知りませんでした。 結局ビバヒル出演者の中で生き残ったのは彼だったのか。そんなに老けこんでなくて、竜巻やサメや別居中の家族や経営してる店の曰くありげな女性スタッフとかが、「ブルーサンダー」や「T2」でおなじみのカリフォルニア用水路あたりをワチャワチャする中で、ガタイがいいせいもあってちゃんと主演俳優として独り立ちしてたので感心しました。あくまで、トンデモ会社アサイラム製作の作品としてではあるものの、彼にビバリーヒルズへ行かせるセルフパロディには「その手があったか!」と膝を打ちました。エディ・マーフィには内緒にしとこうぜ。 こうなったら続編には竜巻に見舞われるブランドンやブレンダを起用して「こんな目に遭うならミネソタにいときゃよかったよ…」とミネソタツインズが嘆くシーンとか見てみたいものですね。って言ってたら既にパート6まで製作されてることをいま知りました。アサイラム最大の成功作だったのかこれ!なんだかんだ言って「エクスペンダブル・レディズ」しか見たことなかったので、「シャークネード」が2010年代アサイラムの看板を背負って立つシリーズであっただなんて映画オタクの端くれとして知らなかったことを恥じてます。汚名挽回のために全作見ます。多頭サメシリーズは後回しにして。 サメ映画はハリボテ原理主義だけど、これだけやりたい放題やってくれるならまあCGでもいいかな。けど、せっかくなんでもできるCGなんだから、土台から外れて街を蹂躙する観覧車のゴンドラひとつひとつにサメが突き刺さるなどという描写があればもっとよかった。そうなんです、胡麻油香るおかかをまぶしたご飯みたいにサメがまぶされた竜巻という発想は素晴らしいのに、その後のサメの使い方には意外性がなく、そこは2作目以降に期待しましょうかね。 それにしてもこの竜巻とコロナ狂騒曲には巻き込まれたくないものだ…

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