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抱きしめたい -真実の物語-
2014年2月1日公開

抱きしめたい -真実の物語-

1222014年2月1日公開

k39********

4.0

ネタバレ見るつもりはなかったけれど。。。。。

神戸 Umie OSシネマにゼロ グラビティを見に行きました。1000円(3Dは1300円)だったので。公開からだいぶ経ち、今日は19:00からの一本だけ。券売機で席のボタンを押しました。押せません。係員にこれ押せませんといったら。満員ですといわれた。。。。。初めてです。 。。。とほほ。。。。と帰りかけたとき目に留まりました。”抱きしめたい”19:00からと同時刻開始。でも僕は嫌いなんです。難病もの、主役が死んじゃうもの、お涙ちょうだいもの。。。。。 日本の映画って多いですよね。1リットルの涙とか。 ?日間の花嫁とか。 でも唯一恥ずかしながら北川景子さんのファンなので。。。 嫌いなジャンルなのでテレビで放映されたときにチェックをすればよかと思っていましたが。今日は遅く帰るといっておいてたので、えい見てしまえと。(2週間前にジャッジを見たばかりなのに) 結論としては見てよかったです。この映画は泣く映画ではありません。(少しはグッときますが)多くのReviewの方が泣けなかったと書いていますが、泣かせるための映画ではありません。(結果的に泣くのはOKです。)錦戸演じるまーさんと北川演じるつかさが不確かな自分の心を確かめながら、また常に不安に思いながら人生を前に進もうとする、そして進んでいく勇気をもらえる映画です。特にまーさんは本当に彼女を愛しているのか?彼女を支えていけるのかを静かに(ここがポイント(感情的にならずに))自分に問い、確かめてきます。つかさとおかあさん(風吹ジュン)の闘病のビデオを見ているときしっかりとつかさの手を握りしめるシーンは大好きです。    網走の雪のシーンも映画館ならではの静寂のなかで見るのはテレビでは味わえないことです。これもポイントです。あまり力まずに見にいくのがよいでしょう。 北川景子へのエール: 私は北川さんのファンですが、彼女の演技はもともとうまいとは思ってはいません。瞬発力はあります。ブザービートでの窓から泣きながら告白するシーン。筆談ホステスの母親との喧嘩のシーン。今回も闘病生活での母親との取っ組み合いのシーンもよかったです。ただ、普通の生活の場面ではなにか演技の基礎ができていない気がしていました。今回この映画ではそれほどぼろが出ていなかったので一安心でした。(私の歳がたぶん北川さんの親ぐらいでしょう。親の目線です。)この辺が改善されないとNHKの朝ドラや大河ドラマなどの長編物への採用は難しいでしょう。頑張ってください。応援しています。 突っ込みどころ等(おまけ): 副題の -真実の物語- は言いすぎです。確かに実名は使っていますが明らかにフィクションとしてとらえるべきです。元のドキュメンタリータッチの番組は見ていませんが、番宣で本物のつかささんの声を聴きましたが、映画のつかさのような健常者の声とかしゃべるスピードとかは違います。会話するのに慣れは根気がいると思います。実際のまーさんのすばらしさが想像できます。  元カノがビンで殴るのは完全に障害で、きっと救急車を呼ばないと無理でしょう。 まーさんがつかさを車のなかに誘導するのになんでもっと入り口の近くまで連れて行ってから移動させないの?大変じゃない?(見せるための演出です。)  食事中にメリーゴーランドに行くのにまだ食べ物が残っていたり(もったいない)、なぜ窪田正孝(役名は忘れた)がそのレストランにいるのを知っていたのかとか。  抱きしめたいの題名がぴんときません。3秒間抱きしめると子供ができるということでしょうか?(ジョークです。)この題名のためにこの映画を見過ごすところでした。 先ほども書きましたが主体は彼らの前向きな行動を描いています。事実はきっと家族との確執や二人のなかでの喧嘩、経済的なことなど大変なことはたくさんあったにちがいありません。しかし、あえてその部分はあまり出さずに彼らの心情をひとつひとつ丁寧に描くことがこの映画のテーマだと思います。最後にもう一度、よい映画をありがとうございました。

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