2013年12月7日公開

ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして

PG12952013年12月7日公開
ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

2013年1月、テレビ制作会社勤務の伊藤めぐみは、高遠菜穂子さんの取材のために戦争が激化しているイラク・ファルージャを訪れる。彼女は9年前にこの街でイラク人武装グループに拉致され監禁状態となった3人のうちの1人で、帰国後は全員が批判の嵐にさらされる。一方、もう1人の被害者今井紀明さんは、大阪で通信制高校に通う若者を支援するNPOの代表となっていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(3件)

悲しい16.7%勇敢16.7%泣ける16.7%絶望的16.7%切ない16.7%

  • JUNJUN

    4.0

    感想

    何が悪いとかはわかりませんが、戦争はやはり一つも良いことが無いって事はわかります。必要な映画です。

  • mor********

    5.0

    イラクを見ると日本が見える

    傑作です。全日本人、全人類必見 ・・・言い過ぎなら、せめて秘密保護法案に違和感を 感じる方は間違いなく何かしら響く作品です、断言します。 涙と鼻水と鼻息にまみれた2013年の瀬。 良くも悪くも作り手の考える明確な善悪や正義、 誠実さがストレートに反映されている作品だと 思います。作品として、面白いか面白くないか。 という判断基準ではなく、正しいか正しくないか。 第三者的余地を入れれば、向こう側の話として内容 のえぐ味を「すげー」「やべー」なんてお気軽に 一喜一憂できる、ある意味カルト的な作品にも 成り得たと思いますが、この作品は「日本人 人質事件当事者への自己責任追求」というほとんど の日本人にとって他人事(向こう側)の話だったはずの 出来事から、現在の彼らの姿を追う事で、イラク 戦争を支持し(無関心含む)加担したわたしたち日本人 ひとりひとりの自己責任を追及してくるという極めて 真摯で、そして人として真っ当な問題提起を投げつける 作品でした。 イラク武装勢力が人質解放の条件とした「自衛隊の 撤退」において、その要求を即座に拒否した小泉政権。 (拒否=処刑(焼き殺し)容認)日本国に多大な 迷惑をかけた人質日本人3人への自己責任を問う 悪意に満ちたバッシング。そんなバッシングを はからずも誘引してしまったメディアの在り方が テーマではあるものの、事件後も引き続き個人で イラク支援を続ける高遠菜穂子さんの自己犠牲、 贖罪をも超越した活動を見ていると、安全な高み からの「自己責任の追及」ほど空虚なものはなく、 自己責任なんてものは他人が問うものではなく、 自分自身に問いかけ、考え、できる範囲で行動 することじゃないのかと思わされた次第です。 それは個人であっても、メディアという集合体で あっても同じこと。 2011年のイラク戦争終結宣言から2年。治安は安定せず、 政治はマヒ状態に陥り、一向に進まない新しい国づくり。 急激に増え続ける先天性異常の赤ちゃん(口蓋裂、 両足がくっついている、背中に異常に大きな瘤、 目や鼻の穴が一つしかない、足が捻じれている、 複数本ある四肢、無脳症など、米軍が使用した 劣化ウラン弾などの兵器による汚染が原因)、 武装勢力による攻撃やテロ、異宗教や宗派の間の 対立抗争、アメリカ軍は撤退してもいまだに続く 悲惨な戦い。 これらリアルなイラクの現状を映し出しています。 化学兵器利用による凄惨な死体映像もあります、 70年前の話ではありません。ほんの数年前のイラク の出来事。シリアで言えば半年前の出来事です。 今日にもどこかで起こっても不思議ではない、 それが現実です。 イラク人ジャーナリストは来日時、丸木夫妻 『沖縄戦の図』の前で涙ながらにこう話しました。 「この絵はイラクで起こったことと同じです。 日本人は戦争を忘れてしまったのではなく、忘れ ようとしている。何故?世界はあなた達の行動を 見ています。」 悲惨な戦争を体験し、そして被爆国である日本が 今、戦争を再び行うことができるよう準備を始め た特定秘密保護法案。何故?戦争を体験していな い私でも思う。何故?自民党与党が過半数を占める 現政府、100%この法案は通ると分かっていましたが、 反対のデモに参加しました。それが私なりの今できる 自己責任。やるしかない。続けるしかない。自分らしく 生きるために。 高遠菜穂子さんがこの映画についてこう記して おられました。 「イラクを見ると、日本が見えます。」正に。 ひとりでも多くの日本人がこの映画を観て、今一度 私たちの国について自分のこととして真剣に 考えるきっかけになると良いなと思います。 まだまだ、デモ行こうよ。なんて気軽に言える 日本ではありませんが、まずはこの映画観に 行きませんか? 最後にこの映画を作り上げたスタッフ関係者に最大の敬意を。 東京は12/13(金)までの1週間限定上映でしたが、 2014年1月末からUPLINKにて凱旋上映が決定 したとの事です。

  • ant********

    5.0

    地球上の人類へ

    イラク戦争、これはもう終わったものだと自分も思っていた。劣化ウラン弾はどんな赤ん坊を作っているか?!戦争を支持してしまった日本人は目をこじ開けて見るべきだろう。今起こっている原発や再開発や環境汚染、基地問題に領土などの問題、すべて根底にある「何か」共通したものがあるだろう。こんなシニカルな映画なのに、いぜんさんざんバッシングされた登場人物の、凄く芯が強いポジティヴなパワーに圧倒される。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日