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リアリティのダンス (2013)

LA DANZA DE LA REALIDAD/THE DANCE OF REALITY

監督
アレハンドロ・ホドロフスキー
  • みたいムービー 139
  • みたログ 341

3.61 / 評価:199件

「暴君父さん」と「超自然母さん」と「変な僕」

  • yam***** さん
  • 2018年2月18日 17時23分
  • 閲覧数 810
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

監督アレハンドロの父、ハイメの物語

元マッチョなサーカス団員、今下着屋さん
下着に顔をうずめ深呼吸するとたまらなくなっちゃう
無心論者
共産主義者
スターリン主義者
ウクライナ出身のロシア系ユダヤ人
暴君として妻と子に君臨している
商売は成功していても、町に溶け込めない
経済的に成功していても、異物としての寂しさ
愛に飢えた淋しい男
暴君や独裁者に密かに憧れを持つ、弱い男
彼は恩人や妻の愛により、神を受け入れ、過去の自分を捨て、本当の自分を認める勇気を持つ
一家は町を捨て船に乗り旅立つ
監督の父を見る目は、厳しいね!

何より、妻であり母であるサラの寛容さと超自然的能力は偉大なり!
聖水でペストを完治!
監督のマジックリアリズムは母の影響なり!
闇の恐怖の克服、敵から見えない存在になる方法、母の教えは詩的場面にあふれている!

暴力的に抑圧する父の弱さを見つめ、控えめな母の強さを見つめる
男の弱さと女の強さ

本作のアレハンドロは内向的で優しいけど周囲に馴染めず孤独な子、ちょっと変わった男の子。
次作はいよいよ青年アレハンドロが家族を捨て芸術に目覚める物語。
本作よりもさらに魔界的で祝祭に溢れた名作です。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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