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FLU 運命の36時間 (2013)

THE FLU

監督
キム・ソンス
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3.68 / 評価:247件

邦画の完全なる敗北

  • kazu618ab さん
  • 2015年5月25日 8時30分
  • 閲覧数 2672
  • 役立ち度 15
    • 総合評価
    • ★★★★★

 明白な事実ではないか。韓国の政治的な言い分には、いくら中立を装う私も腹が立つ事がある。
 しかし日本の実写界はテレビドラマをはじめ、映画も最低レベル。
 今年の日本アカデミー賞が『永遠のゼロ』……笑える。

 百田右翼の反戦という言葉に流され、観賞され涙された諸君。詐欺にあったと素直に認めるべきである。
 本当の映画好きなら、あのような映画を日本代表と仮にも言いたくはないし、外国へ輸出し得る作品なのか、再考するべきだ。にわか映画ファンもどきの稚拙な感傷に流されるべきではない。

 さて、この『FLU』、短い尺ながらもそのスケールの大きさには驚いた。邦画が『日本沈没』(草彅の方)を扱っても、あのレベル。
 ハリウッド映画でも、パニックものに関して言えばすべてCGが主流で、返って世界観を狭めている。

 しかしながら、この映画、なるべくCGは押さえ気味にし、地元ロケで撮影している。『スピード』や『ダイハード』の一作目にあったような、ユーモアを交えながらも緊張感が途切れる事なく物語が進行して行く。

 政府間の権力争い。韓国の、国としての立場という大上段から、市井の人々の生活ぶり、主人公の淡い恋愛心を横軸にしながら、現代社会の闇を描いて行く。
 ウイルスの存在もハリウッド映画なら、宇宙から飛来した謎の存在と、ごまかすのに対し、現実に起りうる科学的名称に裏付けされている。


 韓国は差別社会である。スタジアムでの人間が焼かれる炎は、まるでナチスのホロコーストだ。スピルバーグの『シンドラーのリスト』『宇宙戦争』から着想を得たのであろうか。圧巻である。
 よくもここまでまとめられたと感心するほかはない。

 先日、イタリアで開催された「ウティネ・ファーイースト映画祭」では主要の賞はすべて韓国映画であった。
 ちなみに日本代表はいつも通りの漫画原作、CGなければただの凡人山崎貴の『寄生獣』ほか一作。当然、全滅。世界は見ているところは見ている。
 
 一般の日本人は言う。いつまでも過去の固執する中韓は未来はないと。
 はっきり言おう。過去の栄光に固執し、その脱却から逃れらず、未来がないのは日本の実写界(テレビ・映画)である。

 国同士たがいに対立点はあろうが、良い面は素直に認める事が、先立っての国としての誇りではないのか。
 
 隣の国同士がいつまでもいがみ合う姿はなんとも、情けないと言わざる負えない。

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