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FLU 運命の36時間 (2013)

THE FLU

監督
キム・ソンス
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  • みたログ 328

3.68 / 評価:250件

韓国の一般人ってつおい!

  • bakeneko さん
  • 2013年12月27日 21時05分
  • 閲覧数 1100
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

鳥インフルエンザが人に感染する様に変異した場合を想定した“パンデミックサスペンス”で、韓国ソウル郊外の都市で発生した場合のリアルなシミュレーションとして、政治家&公安&アメリカ軍が引き起こす“人災”の部分も含めた群衆パニック描写に注目の力作であります。

“致死率の高い病原菌が蔓延したら?”というパンデミックサスペンスは、「アウトブレイク」や「コンテイジョン」等が有名ですが「ワールド・ウォーZ」等の“ゾンビもの”もこのジャンルに入ります。
“もし韓国でパンデミックパニックが起こったらこうなる!”というリアルなシミュレーションでハラハラさせてくれる“群衆パニックアクション”娯楽作で、救急隊員の主人公が、想いを寄せる女性と娘の為に奮闘する活躍の中に、政治家の自己中&傲慢や軍人の暴走、アメリカ軍の横暴等の韓国が現在抱えている現在の問題も取り込んで、何とか活路を開くべく苦闘する主人公達を苦境に陥れていきます。
興味深いのは、韓国の治安系統がアメリカ軍に牛耳られていることで、“自分の国なのに思うように裁定を決断できないもどかしさ”が裏テーマとなっています。
また、警官&軍部のデモ鎮圧隊が一般人の暴徒に手を出した場合、普通の国ならばプロの軍人に依る暴力的鎮圧で圧倒できるところですが、韓国では逆に興奮した群衆によってタコ殴りにされて防衛線が破られることも分かります(庶民つおい!)。
そして、男性未婚率が高い韓国では女性が強くなってきていることも、ヒロインと主人公の力関係で良く分かります(でも、我儘な女性に振り回される男の方が、威張っている男性よりも好感が持てますな)。
数々の病気感染パニック映画の“良いとこどり”+韓国ならではの特殊事情をぎっしり盛り込んだ娯楽作で、主人公が腕力に頼らない救急隊員であることも好感が持てるノンストップアクション巨編であります。

ねたばれ?
1、香港型ウイルスと言っても別に香港で発生したわけではありません(他所で発生した病気が医療の進んでいる香港で同定された場合、確認地域の地名を付けるので“香港型”となるのであります)
2、韓国映画には珍しく、エンドタイトルが出てから数分後にエピローグが入ります(ハングル字幕が読めないからって席を立つと見逃してしまいますよ)。

詳細評価

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