不快な作品
- mem***** さん
- 2018年7月8日 14時55分
- 閲覧数 2088
- 役立ち度 3
- 総合評価
ウディ・アレンが皮肉たっぷりに片手間に書いたのではと思えるような作品。
唯一の救いはケイト・ウィンスレットの迫真の演技だけ。
登場人物はすべてステレオタイプで、誰一人に対しても愛情を持って描かれていない。東海岸であろうと西海岸であろうと、お金や教養があろうと無かろうと、それぞれの世界やそこに生きている人間を深く掘り下げるわけでもないから、非常に薄っペらな映画になった。そんな人間がうじゃうじゃ出てくる映画を観ても不愉快を通り越して不快なだけ。
全体的に黄色っぽい画面も好みなのか演出なのか、70年代風で古臭い。
詳細評価
イメージワード
- 悲しい
- 絶望的
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