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神様のカルテ2 (2014)

監督
深川栄洋
  • みたいムービー 159
  • みたログ 753

3.75 / 評価:606件

心温まる、真面目で、しっかりとした作品★

  • のんのん さん
  • 2014年4月5日 23時20分
  • 閲覧数 1012
  • 役立ち度 25
    • 総合評価
    • ★★★★★

あまり評価の高くなかった、前作も好きな作品ですが、
今作品は、前作以上に良かったです♪

原作は、自身が医師でもある作家
夏川草介さんの、同名小説。

地方病院に勤務する内科医栗原一止<櫻井翔>は、
日々忙しく、出産を間近に控えた妻榛名<宮崎あおい>と
過ごす時間もない。そこへ、医大同期の進藤<藤原竜也>が、
赴任してくる。しかし、進藤は残業もせず、夜間の呼び出しにも応じず、
看護師や、一止と衝突する。実は、進藤にはある事情があるのだが、
そんな折、貫田内科部長<柄本明>が、病で倒れる。。。。。

一止が勤める本庄病院は、24時間365日対応の救急病院


夜間病院で仮眠していた一止が、急患で起こされた時の、
「五分も眠れた」という言葉には、驚かされる。

当直明けで、そのままカンファレンスに出て、
診察をするという、ハードさ。

一止は、医師の中で一番診療時間が長く、
事務長に、もっと短時間にするようにと叱責される。

「医療はボランティアではなく、ビジネス」と言い切る
病院事務長の方針に、一止は納得できない。

最近は、タクシー代がもったいないからと、
救急車を、タクシー代わりに使うという、
とんでもなく、非常識な人達もまれではなく、
結構、いるそうだ。

自分の不摂生を改めようとしないで、
医療に頼るだけの人も多いらしい。
まずは、自己管理が大切だと思う<自分も反省>

患者のモラルの低下、身勝手な態度も改めないと、
過酷な労働をしいられている、医師も本当に大変だと思う。

櫻井翔さんは、一止の真面目な変人ぷりが板につき<笑
違和感なく、自然な演技で良かった。

私は宮崎あおいさん演じる榛名が大好きで、
フワッとした包み込むような、やさしい雰囲気だけど、
凛としたしっかりとした感じの、ステキな女性。
宮崎さんは、役柄にぴったりはまり、
ナチュラルな演技が、とても良い!!

柄本明さんは、渾身の熱演で、素晴らしい!

市毛良枝さんは、控え目で優しい妻の役が、ピッタリ。
藤原竜也さんは、他作品では、舞台調な演技が気になる事も
あったが、今作は医師役がはまり、違和感なく良かった。
池脇千鶴さんは、頼りがいのある看護師役で
作品を、しっかりと引き締めている。

御嶽荘の新住人の濱田岳さんは、深川栄洋監督から、
「とにかく榛名さんを、好きでいてください。榛名さんを好きであれば
あるほど、それ以外の人に悪態をつけるようになるから」と
今作品を演じるにあたって、それだけを注文されたそうで、
榛名と話す時は、満面の笑顔で感じが良いのだけど、
男爵や一止と話す時は、ガラリと変わり、ツンツンした態度で、
あまりの、態度の違いに、笑ってしまったけど、
監督の注文を、しっかり演じていたと思う。

アルプスの山々の風景は素晴らしく、心が洗われるようだ。

夕焼けのカットも、茜色が鮮やかで、とても美しい。

信州松本の自然の映像が、素晴らしい!

御嶽荘の、レトロな感じと、夜の灯りの中での
幻想的な雰囲気も、ステキ♪

一止と、進藤の友情も、胸にジーンときた。

貫田と一止は、頑固な変わり者で似たもの同志だが、
医師としての、「信念」を貫いている態度は、
立派で、素晴らしいと思った。

そして、その医師二人に寄り添い、支えている、
妻たちも又ステキで、素晴らしい。

中盤からは、泣いている人が多かった。
私も、ラストでは涙がこみあげてきて、
エンディングの、辻井伸行さん作曲の美しいメロディーと、
サラ、ブライトマンさんの、透き通るような歌声に、
さらに、心をうたれて、涙があふれた。

夫婦の絆、医療の在り方、共働きの子育て、
いろいろな大切な事が、描かれている。

派手さは、まったくなく、地味だけど、
しっかりとした、心が温まる、とても良い作品です!★

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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