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はじまりは5つ星ホテルから (2013)

VIAGGIO SOLA/A FIVE STAR LIFE

監督
マリア・ソーレ・トニャッツィ
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3.41 / 評価:111件

自分の人生は自分で切り開いて進む

  • fg9***** さん
  • 2017年4月26日 15時26分
  • 閲覧数 665
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …あらすじは、解説のとおり。
 主人公らしき女性・イレーネが名門のオテル・ドゥ・クリヨンに滞在する。
 即座に彼女は白い手袋を嵌めて、ホテルの部屋のあちらこちらの汚れを調べ始める。
 彼女は、ホテルの格付けをする優秀な覆面調査員だった。
 そんな彼女の年の頃は40歳、若い頃には婚約者もいたが、今は仕事に生き甲斐を見出す独身女性だだ。
 仕事が終われば洒落た佇まいの自宅が待ち受けていたが、食事は一人寂しく電子レンジでチンだ。
 トスカーナのリゾート・ホテルでは、若いカップルが食事のオーダーに戸惑っていて、そのホテルのスタッフが小馬鹿にした応対をしているのをしっかりとチェックもしていた。
 で、そこのホテルだったか、かつての婚約者のアンドレアと出会う。
 今でも友達としての付き合いは続けていたが、そのアンドレアが、今付き合っている彼女が妊娠したと言い、また、『昔、僕らの間に子供が出来たとしたら、君は産んでいたか?』聞かれ、イレーヌは、『必要ないと思うから、産まない。』と素っ気なく答える。
 この答えが、これまで生きて来たイレーヌの心情を如実に物語っている。
 イレーネには、ローマに住む妹のシルヴィアがいた。
 既に二人の娘の子持ちのシルヴィアは、未婚の姉を気遣っていたが、イレーネはどこ吹く風で、妹よりも優位に立つ自分を信じていた。
 イレーネは、妹の幼い二人の娘を連れて南イタリアに出掛けたが、夜になって、『ママに会いたい。』と泣かれて、自分のこれまでの生き方に思いを巡らすことになる。
 また、あるホテルで、イレーネは人類学者のケイトという女性と知り合う。
 イレーネは、ケイトの自由な考え方に魅せられ、トルコを散策するという約束を交わしたが、待ち合わせの場所・時間にケイトは現われなかった。
 暫くして、このケイトという女性がホテルの一室で病死していたことを知り、併せて、彼女の死を知らせる血縁縁者が一人もいないということも知り、自分の将来を暗示されているように感じてイレーネは不安に苛まれるのだったが……。
 原題のタイトル『一人旅』のとおり、やっぱり自分の人生は自分で切り開いて進むのだとばかりに、次の調査対象ホテルに向かうイレーネの姿は爽やかで、一見の価値はあった。

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物語
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