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大人ドロップ (2013)

監督
飯塚健
  • みたいムービー 76
  • みたログ 419

3.70 / 評価:287件

ラストシーンは観る人々へのプレゼント

  • gjo***** さん
  • 2014年9月13日 3時53分
  • 閲覧数 2502
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

評判を聞き、DVDで鑑賞。

前半の丁寧なつくりと、ラスト30分からの展開(エンドロール含めた)が秀逸でした。

友人の始に黙って行った、2度目の和歌山。その伏線となる春と行った縁日。由と杏の別れのシーンで、杏が言った『浅井くんは誰が好き?』その問いかけに、

由のことが好きな春が縁日で言った『杏ちゃんのことが好きな訳じゃなくて始くんへの対抗意識だよ』『入江さんに会いに行けば分かる』という言葉を思い出し、胸に刺さる。
(まだ由は春の気持ちに気づいていなかった)

その後、文化祭の最中、杏に会いに行ったことを始に詫びる由。
そこで始が言った思わぬ一言。

互いのことが気になっていながら結ばれることのなかった由と杏。
そんな由をずっと待っていた春。
ラスト、由の告白は心からの気持ちなのか?それは春の言う【正しいこと】なのか?

登場人物4人の交錯する想いが、10代の頃に味わったモヤモヤ、甘酸っぱさを思い出させてくれました。

だからこそエンドロールのシーン、
杏が由に問う、『まさかって、どっち?』その答えが気になる(春であってほしい!)

役者さんも皆よかった。
中でも春を演じた小林涼子さん。
魅力的な役でもあったが、
セリフ以上に映画の要所で見せる表情にやられた!
特に由と杏の昇降口でのシーンを、春が上から眺めていた場面、
物語後半の波乱の展開、さらに由への想いを予感させるステキなシーンでこの映画のハイライトの一つでした。

そして、教師役の馬渕さん。初回鑑賞時は手紙に気を取られスルーしてしまったが、英語の授業中の『ジャンボジェット』の件はツボでした。

素敵な映画、ありがとうございました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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