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闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ

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4.0

タイトルどおりの大奮闘は見応えあり

 …あらすじは、解説のとおり。  可笑しなタイトルから観るのを控えていたが、正しく『闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ』てな内容で、結末もベタベタながら素直に楽しめた。  ある高校の経営が苦しくなって、音楽クラスが真っ先に廃止の憂き目にあう。  当然その音楽教師も解雇となってしまうので、主人公の中年おデブのやる気のない生物教師が彼と音楽クラスを救うために立ち上がる。  それで何をして救うのかが問題だが、かつてレスリングをやっていた経験を活かして、総合格闘技の試合に出て、ファイトマネーを稼ぐことだった。  最初のうちは、負けても少ないながらファイトマネーが出るのでそれで良しとしていたが、やはり勝った方が断然稼げるのでコーチに就いて特訓を重ね勝負に出る話し。  話しが長くなりそうなのでこの辺で止めるが、主人公はじめ、このコーチのオッサン、音楽教師、女先生のいずれもが、壊れているようで壊れていない微妙な人間性が実に清々しい。  結末の大一番は、音楽クラスの生徒全員が駆け付けてオーケストラでの大声援。  それに応えるがごとき、『闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ』の大奮闘は見応えがあった。

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