2014年3月1日公開

家路

1182014年3月1日公開
家路
3.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故によって、先祖代々受け継いできた土地を失ってしまった一家。そこを離れて、未来を想像することすらできない毎日を送っていた彼らの前に、20年ほど前に故郷を飛び出したまま連絡すらしてこなかった次男が現れる。戸惑う家族を尻目に、彼は一人で苗を育てては、誰もいない田んぼにそれを植えていく。その姿に長男と母親は故郷で生きていく彼の決意を感じ取り、バラバラであった彼らの心と絆が少しずつ再生されていく。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(44件)

切ない27.9%悲しい17.1%泣ける13.5%絶望的10.8%知的6.3%

  • メープル

    4.0

    松山ケンイチの表情

    松山ケンイチさんに適役でした。 田植えのシーンは美しいシーンでした。福島の方々の哀しみが伝わりました。

  • kok********

    4.0

    ラストシーンで、思わず泣いてしまった

    淡々と観ていたつもりなのに、ラスト近くの官憲が言葉なく去るシーン以降、涙が止まらなかった。

  • cha********

    4.0

    ネタバレしみじみと感じます

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • WXYは知ってても、それだけじゃ

    2.0

    異母兄弟

    兄弟の葛藤を各々の視線で描く、その舞台が立ち入り禁止区域と避難所。 立ち入り禁止区域に違法に侵入してる弟、通る車も無いのに一旦停止の標識で止まる、そこだけ順法の不思議。 結局、実母と再び暮らし始める弟。なんか意味ありげだが良く判らないシーンが点々と続いた後で。デリヘルの妻を呼ぶ夫、ろうそく下での夕食。 エンドロールにふと見かけた是枝の二文字が一番説得力があった。

  • fg9********

    4.0

    人間がいなくなればいい…

     …あらすじは、解説のとおり。  東日本大震災3年後、原発事故により立入禁止にされた福島のある村が舞台で、農業を営んでいた沢田総一(内野聖陽)一家、妻(安藤サクラ)、娘、継母(田中裕子)の4人は自宅で住むこと叶わず、仮設住宅で暮らしていた。  その仮説住宅は息が詰まるほどに狭く、哀しみが募る。  夫婦の営みも儘ならず、夜更けに外に出向いて車の中でいたしたり、ラブホに出掛けていたしたり……この時、総一が奥さんにお金を支払おうとする行為が可笑しくて切ない。  総一には腹違いの弟・次郎(松山ケンイ チ)がいたが、彼は10数年?も前に故郷を捨てて出奔したきりだった。  そんな弟が、原発事故の後、立入禁止で無人となった故郷の実家に戻り、一人で暮らしていることを知る。  次郎は、電気もガスもない実家でロウソクを灯し、ご飯とお新香を美味しそうに食べ、畑を耕し、田圃まで作っている。  そんな姿を見た総一が、『なに、お前、バカなことをやってんだ!』と、取っ組み合いの喧嘩になるが、観ているほうとしても、放射能で汚染された土壌では詮方なかろうにという思いが湧く。  そんなある日、高校時代の友人が次郎の住まいに舞い込む。  その友人が言う。  『ここで暮らすってことは、ゆっくりと自殺するようなもんじゃないの?』  それに次郎は答える。  『どこでどう暮らしたって、人間、いつかは死ぬのさ。』  また、高校時代の回想シーンで次のような遣り取りがある、印象深い。  『自然を守るためには、どうしたらいいか?』という先生の質問に、次郎は次のように答えてクラスを沈黙させる。  『人間がいなくなればいい…』  話しが長くなりそうなのでこの辺で止めるが、美しい田園風景と対照的に、廃墟と化した無人の寂れた商店街を淡々と映す出すシーンには、震災の禍根未だ立ち去らずで胸が痛くなった。  また、呆け始めてしまったのか、母親が仮設住宅の立ち並び中で迷子になる場面も痛々しかった。  結末の、立入禁止の実家で暮らすことにした次郎と母親が、被爆という恐怖にもかかわらず田植えをするシーンでは、親子の絆というよりは、ただひたすらに自然・季節の移ろいと共に生き抜こうとする、人間の複雑な気持ちが静かな余韻を奏でていた。  また、無人の地区に流れるドヴォルザークの『家路』は、何とも物悲しかった。  『家路』はあっても、それが途中で断ち切られてしまっているのだから……。  最後に、誠に申し訳ありませんが、方言故なのか、聞き辛い場面が何か所かあったので、☆一つ減じさせていただいた。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
家路

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル