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ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火 (2012)

BELYY TIGR/WHITE TIGER

監督
カレン・シャフナザーロフ
  • みたいムービー 20
  • みたログ 97

3.06 / 評価:67件

謎が一気に解けます

  • joz***** さん
  • 2019年8月26日 10時01分
  • 閲覧数 353
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ロシア映画か・・・

偏見の塊でありますぼくは、コマ飛ばしで半分くらい見たところで「アレ!?結構面白いかも」と、その後はじっくり見てしまいました。(^_^ゞ

この世に素直なロシア人は存在しません。

必ずひねくれています。

それは、長い冬を乗り切るのに不可欠な資質だからです。

それがぼくのロシア人観。

相当な製作費をつぎ込んでいます。

ソヴィエト連邦が消滅して、ずいぶん時間が経ちました。

それでも、政府の目に対する気遣いは身に染み込んでいるようです。

大戦時のソヴィエト将校の描き方なんか、手加減が感じられます。

この映画の最大の謎は、ホワイトタイガーは何を象徴しているか?

だって、神出鬼没、必発必中、弾薬無限、1台なのにソ連の戦車を何十台も撃破してしまう無敵の戦車だからです。

途中に意味深な哲学的な台詞があるものだから、観客は煙に巻かれてしまいます。

主人公の戦車兵も、不死身なのか、もう死んでしまっているのかさえ分かりません。

ドイツ軍の降伏文書署名のシーンやヒトラーの独白まで出てきます。

どうやら戦争の本質を描いているらしい。

学生時代にドイツ戦車のプラモデルを作りまくったぼくは、ピンと来るのです。

戦車の歴史って、「装甲vs砲」の競争の歴史だったのです。

即ち、砲弾が貫通しない厚い装甲vs厚い装甲を貫通する砲弾の競争です。

当然、エスカレートする運命にあります。

ホワイトタイガーは戦争が起きると必ず作用する、そういった競争心理を暗示しています。

このポイントが分かると、映画の謎は一気に解けるはずです。

尤も、ややこしい解釈は放っておいて、この映画は戦車好き必見であります。

実際に稼働するT34が大量に出てきます。(5万7,000両以上のT-34が作られた。)

肝心のVI号戦車(タイガー戦車ね)はモックアップらしいけど、ディテールまで再現されています。(1,355両が生産された。)

戦車の内部や、砲手の動きなんかリアルです。

操縦士からの視野なんか、堪らないですね。(^^)/

何で男の子は戦車が好きなのか?

それは、男のシンボルそのものだというのが、ぼくの分析です。(;^_^

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