2014年1月25日公開

ROOM237

ROOM 237

1032014年1月25日公開
ROOM237
3.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(27件)


  • drm********

    1.0

    ネタバレ納得すんな

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • joz********

    3.0

    ユダヤ人だったことで納得

    スタンリー・キューブリック監督作品【シャイニング】オタクが、自分のウンチクを語っただけの映画です。 ぼくもシャイニングは好きな映画です。 表面的な解釈だけでは説明しきれない「怖さ」がこの映画にはあります。 サブリミナル効果を応用しているという説明には納得できます。 オープニングの「怒りの日」(グレゴリオ聖歌)の曲が流れてくるところから、映画に引き込まれてしまいます。 原作者のスティーヴン・キングが自分の作品とあまりにも違うので、怒って自分バージョンの映画を作ったというのは、オタクの間でなくとも有名な話です。 キューブリックは原作では赤いフォルクスワーゲンだったところを黄色に変え、わざわざ映画の中で赤いフォルクスワーゲンが事故で潰れているシーンを挟んでいたなど、流石のオタク情報だと感心しました。 そういうトリビア情報が満載の映画なのですが、キューブリックがアポロ11号の月面着陸偽装工作に関わっていて、その嘘を映画の中で告白しているという解釈には疑問です。 しかし、ジェノサイドについての告発映画だという指摘は正しいと思います。 あのホテルはインディアンの墓場に建てられていたので、その祟りだということ。 キューブリック自身がユダヤ人であって、ナチスのジェノサイドを描いているというのも納得できます。 キューブリックはIQ200だったと言われています。 映画の中に様々なCueをちりばめていたのは、他の作品でも周知の事実です。 彼のことですから、後世の人たちが、彼の作品についてけんけんがくがくの意見を交わしているのを、草葉の陰から楽しんでいるに違いないでしょう。

  • gxn********

    1.0

    あまりにも・・・

    あまりにも解釈がこじ付けがましく、とても共感出来ない。 観ていて「んなアホな!」とか、思わずツッコミまくっていた。 例えば、ジャック・ニコルソンがホテルの支配人と初めて会うシーンで、 握手するシーンをコマ送りにして、 支配人と机に置いてある本が股間に重なったとこでストップし 「これは支配人が勃起している事を表してるんだ」 みたいな事を得意げに語っているのです。 でも、語っている方は「どうだ!凄いだろ!」と、 言わんばかりに得意げにしゃべりたて鼻に付くし・・・ コレ観てこの解釈を共感できる人の気が知れない。 キューブリック好きだったので、かなり期待したのに・・・ 本当にガッカリしました。 やっぱりちゃんとした関係者が語ったモノを観たいです。

  • jac********

    3.0

    様々な見解が生じる奥深い「シャイニング」

    こじつけと思しき指摘も多いが、なるほどと感心させられる部分もあった。 ホロコーストの意味づけ説は説得力がある気がする。 おそらく編集ミスだと思われる部分もキューブリックの意図があるとの見解があったが、かなりの完璧主義者だったキューブリックがあのようなミスを素通りするかと考えると確かに何かしらの意味があるのかも?と勘ぐらざるを得ない。 ホテルの外観と内観がオーバーラップするシーンは視点を整頓する構図と考えられるが、再生と逆再生のオーバーラップはもう見る側が料理を楽しんでいるとしか思えないがそれもまた良し。 やはり長年人々を魅了し続ける映画はすごい。それは強く伝わってくる。

  • sei********

    3.0

    ネタバレダニー可愛ええ!!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • abu********

    3.0

    つまりそれだけ中身が濃いってことだよ

    キューブリック好きなら、それなりに楽しめる作品。 見る人によって、様々な解釈が成り立ち、そして様々な意味付けがされていく。 ある人は、シャイニングにはアメリカ先住民族への虐殺の比喩があるといい、 またある人は、ナチのホロコーストが比喩にあるといい、 別の人はミノタウロスなどの神話がベースにあるといい、 そしてある人はアポロ月面着陸は捏造であることを暴くためのメッセージが 込められているという。 そういう意味合いは、たとえば缶詰であったり、部屋に貼られている ポスターや写真であったり、小道具であったり、カーペットの模様であったり、 いろいろなところに出てくる数字なんかでその意味を構築していく。 ここで語られる説は、本当にそういう意味合いが込められていたのかも しれないし、そうでないのかもしれない。 ただ一つ事実なのは、キューブリックの映画は真に奥が深く、 そして多面的であるということだ。 マーティン・スコセッシが「キューブリックの映画は、 他の監督の映画10本分の密度がある」と語っていたことを思い出した。

  • bax********

    3.0

    ネタバレ吹き替えDVDがベターかと・・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 黄昏の息子

    4.0

    マニアック

    「そりゃ深読みだろ」の連続ですが、キューブリック作品に魅力を感じる人なら、十分に楽しめます。  スティーブン・キングの原作を、キューブリックが勝手に変えた。  また、ホテルの構造と映像の辻褄が合わない、などという経緯は、「映像として効果的に表現するため」がその理由でしょう。  この映画の製作者やキューブリック研究者のように、コマ回しで観察するマニアックはごく少数で、大半は映画館の座席に座る観客です。  キューブリックが映画を見せようとしたのは、そういう一般の観客です。  このためキューブリック本人は、きっとこの映画に参加した人のような意識は持っていないだろうと思います。  こういうマニアックな気持ちになるほど、キューブリック作品が魅力的だった、ということですね。  ところで、この映画の中で紹介されている「シャイニング」の映像には、日本で売られているDVDには収録されていない場面があるようです。  劇場公開版だけでなく、さまざまなバージョンが見られているのだと推測出来ますが、そちらも見てみたいものです。 「シャイニング」は自宅DVDでよく見ますが、その都度新しい発見がある映画です。 この映画にすんなり入り込める人は、「おいおい。そりゃないだろ」と突っ込みを入れつつも、十分に楽しめることでしょう。

  • yrs********

    4.0

    キューブリック・ラバーズ・オンリー

     「これは絶対に劇場に行かなくては・・」と強く思った。なぜなら、キューブリックの映画について、しかも氏の作品の中で一番見た回数の多い「シャイニング」について語っている映画であるから。DVDになるまではとても待ちきれない、と思ったから。  チラシの裏面には「鑑賞いただく前に『シャイニング』をご覧いただくことをお薦めいたします」と書いてある。いやいやこれはナイスジョウク!もし「シャイニング」を見てない人がこれを見たら、どんなに退屈な2時間だろうかと想像すると笑えてくる。  ところで、昔の映画について語ることのみで一本の封切り映画を製作する、そんな事が今まで行なわれたためしがあったのだろうか?自分の少ない知識の中では見当たらない。  「シャイニング」が公開されてから30数年が経過した今頃になって、熱いラブレターが新着で届いたという感じ。しかも作者は既にこの世にいないというのに。(生きていたとしても、返事がくる可能性は低いだろうけど)  世界中に幾多いるキューブリック・マニアって本当に熱いなあと思う、自分も含めて。  またこの映画は、「芸術作品を鑑賞することの喜び」を端的に示している。見る人の数だけ解釈がある、語り合うことの尽きない楽しさ。キューブリック映画は作品の出来が完璧なのに、観客に明かされていない部分があるので、何十回噛んでも味が消えないガムみたいになっているのだ。  厳選された幾つかの説が紹介されるが、都市伝説的な面白さのものもあれば、かなり信憑性を感じるものもあった。見ながら頭を上下に動かしてうなずく場面が何度もあった。  こういう、こじつけっぽく思えてもユニークで説得力のある解釈の展開を聞いていると、古代文明とか神話を、魅力的で信じたくなるストーリーで表現した手塚漫画の「三つ目がとおる」とか諸星大二郎の数々の漫画を自分は連想した。  アポロ11号の月面着陸映像の件については、別のメディアで聞いたことがあり、自分の願望も影響して信じてはいなかった。けれど、ドアにささったキーホルダーに書かれた「ROOM No237」の文字についての解説が見事だったので、改宗を考えようかなという心境になった(笑)。  あと、リバース、逆読み、反転が何度も出てくるというあたりは「確かに!」という感じでしっくりきた。  今更気づいてちょっと恥ずかしいのだけれど、ジャックが広いホールで仕事に飽きて壁にボールを思いっきりぶつけているシーンで、タイプライター横のタバコの煙が上に舞い上がらずにタバコに吸い込まれている。これはまさに先住民インディアンの歴史も含めた過去へと時間が逆行していっている(!?)ということですね。  やはりテレビ画面の解像度では気づかないことがあるのかな。そう言えば「シャイニング」は「バリー・リンドン」と共に、劇場で見ていないキューブリック作品だった。何度も見たほんの短いシーンでも、暗い中の大スクリーンで見ると結構印象が違った。  この二つ、またいつかリバイバル上映してほしい。この予感は叶いそうな気がする。歴史に残る映画は、時間が経っても再上映されるはず!  ほとんどのシーンはキューブリック映画から抜粋されていて、解説を話している人物の姿とかは映らない。他の監督作品の「カプリコン1」とか「サテリコン」の映像も出てきた。(あ、この映画のタイトルなんか似ている。これもコーインシデンス?)  他にも色々な説が登場したけれど全ては思い出せない。DVDでまたゆっくり見直したいな。  この「ROOM237」で出された謎が発見されなくても、「シャイニング」は映画として成立している。謎をはっきり分かるようには配置せず、隠しアイテムのように仕込むことによって、まるで人類を次の進化へと導く月面で発見されたモノリスのように、「とうとう君達は私が埋め込んでおいた謎を、30年かけて発見してしまったようだね。よし、じゃあ次のステップへと案内しよう」とキューブリックが言っているかのようだ。  この映画のお陰で「シャイニング」についてもう一度レビューが書けてうれしかった!

  • tsi********

    4.0

    今の、映画の観方

    色々と思う所がある映画でした。 いつも通り、ドキュメンタリーなので映画の主張、そのままの意味での中身にはさしてツッコみません。 ドキュメンタリーは「どう伝えようとしているか」が大切ですから。 しかしながら、今回の場合、思う所というのは、この映画の中で繰り広げられる分析自体でもなく、この映画のドキュメンタリーとしての(後の編集含め)撮り方でもないです。 それは分析の過程です。 現代は、ネットで色々な人の評判、分析、解説を見ることや意見交換をすることが出来る時代です。 それを今作は如実に表していて、「ただの強烈なファン」であるジャーナリスト、作家、ミュージシャン、歴史学者、映画製作者を繋げていくロドニー監督も「ただの強烈なファン」です。 名付けるなら「まとめサイト映画」です。 ファン同士で盛り上がればそれでいいじゃないか、という雰囲気がひしひしと伝わってきます。 五人(監督含めたら六人ですね)の分析は内容が所々、被っていたりしますが、その被った部分をそのまま使うのが監督の「ただの強烈なファン」らしさ。 というのは、自分の分析が誰かと被っていたからといって編集されるのは腹が立つというのがファンの心情だからです、それを監督は理解している。 「私の『シャイニング』語りを聞け!」という思いを編集しない。 一つの映画をここまでしゃぶり尽くせたら楽しいですけど、これはキューブリック監督だからだと思うんですよね。 全力過ぎて「本編と本編の逆再生を同時に流してみた」とかするんですよ、楽しいですね。 無意識的に何かを入れてしまう監督よりも、意識的に何かを入れている監督であるキューブリック監督だから、ここまで全力で分析しても邪推ではなさそうに見える(内容の幾分かは邪推かもしれないと劇中でしっかり言ってますが)。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレAnything you say!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • とい

    4.0

    ネタバレいや面白いよ。けど…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • shi********

    1.0

    珍作!本作の真意を読み取る鍵とは・・・?

    スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」に隠されたメッセージと謎に迫るドキュメンタリー作品。 キューブリックの遺族、製作会社等は一切関知していないとのただし書きが流されるが、そりゃそうだろう。 こんなくだらない戯言をまともに相手にする必要もなかろう。 言ってることのほとんどがこじつけで戯言のオンパレード。 これは先住民の虐殺を描いてると言ったかと思えば、これはホロコーストだとか、言ってることに一貫性がなく、またどちらも腑に落ちるものではない。 この映画には「42」という数字が絡んでいて、それはホロコーストが始まった1942年を示しているのだと。 劇中の曰く付きの部屋番号237は2×3×7=42、ホテルの駐車場にある車の数が42台だとか、その程度のことでここまでやるとは恐れ入る。 月面着陸についても着陸は事実だが映像はキューブリックが作ったんだと。 へぇ~そりゃビックリたまげましたわ。 腑に落ちたことと言えば、スティーブン・キングの原作とは主人公の車の色が違い、原作での色の車が事故を起こしている場面について。 これは「原作とは違うものにするぞ」というキューブリックのメッセージだということ。 この点には納得。 また少年が絨毯の上で遊んでいるシーンでは突然絨毯の模様が逆になってしまう。 これも少年の状況を示唆するものだとのこと。 この点にも納得。 撮影ミスじゃなければね。 あとはもう何だかよくわからないことばかり。 採用面接のシーンでは机の上の物が男のチンコになるだとか、苦笑するしかないことばかり。 しまいには作品は逆回転させたものをかぶせて映写。 「ほぉら、こんなふうに見えて面白いでしょう」と喜々としてご解説。 頭イッちゃってんじゃないの? ほらほらラストは最初と全く同じです! 当たり前だろバカ! もしかしてこれってふざけて作ってる? わざと大真面目な語り口でトンデモ解釈をかまして茶化してる? 終盤はそうとしか思えない素っ頓狂。 思えばオープニングの製作会社のロゴの文字「HP」がワーナーの昔のロゴに訴えられるレベルで酷似。 しかしエンドクレジットでそうではない本来のものと思える形。 このあたりが本来の真意を読み解く鍵なのではないだろうか・・・・・・・ なんてね。 開始10分ほどで前列右側の客が早くも退出。 中盤で後方からもう一人退出。 同列左端の客は熟睡か、時折イビキ。 前列の客はこらえ切れずに吹き出していた。 後方からは不満げなため息。 ふざけてこんなもん作ってみました!ってことならお見事なこったね。

  • mat********

    3.0

    キューブリック信者なら観ておけ

    キューブリック信者なのでとても観たかった。 冒頭からワクワクするのなんの。 なるほど、なるほどって感じで感心することしきり。 ところがだ。 シャイニングの解釈だけで2時間近い作品に仕上げるのがどだい無理な話。 おいおい、そりゃなんでも言いすぎだろうってのがどんどん出てきてしんどくなる。 上映時間は70分でよかったんじゃないか。 後半はとても長く感じた。 シャイニングは公開時を含め過去に2回劇場で観ているが、かなり前なのでツタヤにDVD借りに行ったらブルーレイはすべて貸出中だった。 シャイニング未見の人は観るべからず。 パンフ600円。買った。後悔した。 映画にはキューブリックの全作を含め、数十本の映画が登場する。 しかし、パンフにはそのリストがあるだけで、キューブリックの作品さえ写真はない。 ホテルのカーペットの模様やホテルのセットの見取り図などがあるだけ。 写真らしきものは表紙のニコルソンのアップのみ。 版権の問題だろうが、やられたよ。

  • 真木森

    2.0

    ネタバレ見過ぎと盲信が識者を「バカ」の領域にする

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • suk********

    2.0

    トンデモ考察映画。地雷映画

    小学生の頃に「ツイスター」を観た。竜巻の迫力は満点で、牛が飛んだり家の中を車で突っ走ったりして興奮がいまだに忘れていない。 しかし、ずば抜けて注目したのが、ドライブシアターで「シャイニング」のシーンが流れた時だった。タイトルも分からず、父親に拙い言葉で必死にタイトルを聞き出し、家で見たときの衝撃は忘れない… とここまで書きましたが、正直言って興味がある方はいるのでしょうか? ROOM237にて、これをオープニングでされたとき驚いた。偉い学者かなんかが、「私は子供の頃文学や音楽に精通しており賢い子供だった。映画はくだらないと思っていたがこの映画は違った……」と説明するが、一々気に障る。 自分がいかに優れているのか尚且つ自分がいいと言ったからこの映画は優れていると説明のパレード。 私はキューブリックの作品の考察ドキュメントとして、この映画が何故ここまで怖がらせるのかなどを期待していたが、あまりにもかけ離れている。 ほらここ見て見て!OPタイトルのキューブリックの名前を見てごらん!左の雲をよく見てみろ。 なんとキューブリックの顔にそっくりだ。よく分からないって? じゃあ、Photoshopを加工して見てみよう。これこそがキューブリックのジョークなんだよ。 え?え?こじつけ以上のぶっ飛び考察。 似たような考察を延々とされているから、たまらない。 映像も過去の作品を引用しており、工夫も見られず眠気が襲う。 深くシャイニングを知りたいと思っている方は1800円を、この映画の鑑賞料金に費やすくらいならBlu-rayで本編を買うことをオススメします。映像特典の方がよっぽど深く、そして面白い。 この作品が許可を得ていないと記述してるからレビューでそこまで言わなくていいような気もするが、それでもお金を払ってる身としては辛かった。

  • keh********

    3.0

    「語り語られる」構造について考える

    今作は5人のコメンテーターの、『シャイニング』に対するものすごく強烈な思い入れ(思い込み?)や、偏見や誤解にかなり近い私見を、映画の映像と一緒にまとめたものなんです。 なので、例えば『シャイニング』の解説が観られると期待するのは、そもそも間違ってます。 でも、僕はそれをわかっていて観に行ったんですね。 で、映画の前半はけっこう面白くて、びっくりしたり失笑したりしながら、わりと楽しみました。 だってさ、この5人が『シャイニング』から読み解くメッセージがかなり突飛なんですよ。 最初にいきなり、「この映画は白人によるアメリカ原住民の虐殺について描いたものだ」みたいな話が始まって、「はぁ、なるほど」って。 それから、「これはホロコーストについて語ってるんだ」って意見も出てきて、挙げ句の果てには、「これはアポロ11の月面着陸映像の捏造について示唆してるんだ」ってのまで出てきて、「おいおい!?」って感じでしょ? しかも、それぞれが自分の説を裏付ける証拠を、映画の中から色々と指摘するんですが、それがもういちいち細かいんですよ。 前述したアポロ11の件だって、言われてみればたしかにダニーはアポロ11の書かれたセーターを着ているシーンがあるんですよね。 「よくもまあ、そんな細かいところまで観てるなぁ」って正直感心します。 次から次へと証拠映像が出てきて「それはただのミスなんじゃない?」って思うところまで、全部証拠になっちゃうんですよね。 まあ、キューブリック監督は色んなシーンや小道具に、かなり細かい意図を込めていたのは間違いないとは思うし、キューブリック自身が観客の深読みを狙って、わざとわかりにくい表現を選択していたらしいこともあるようなのでね。 キューブリック監督がもしこの映画を観られたら、してやったり、なのかもしれないんですけどね。 カルト化するものってね、そういう部分が必ずありますよね。 でも、ちょっと笑えないのは、最初はこじつけや屁理屈にしかきこえなかったことも、ずっと熱く語られていると、「もしかしたら、そうなのかも?」って思い始めちゃう自分がいることなんですよね。 同時に、自分も色んな映画について、ここに書いたり、人に話したりしているわけですが、自分がどんなに確信をもって説明していることでも、他人からみたら「勝手な深読みだろ?」とか「よくそんな風にこじつけられるね」とか、思われているんだよな、ってあらためて当たり前のことに気がつかされるんですね。 だから、人がなにかについて「語り語られる」ことについての構造を、客観的に見せて考えさせるという意図があるなら、その視点はとっても面白い。 同時に、いま書いた「意図」すら、僕の勝手な深読みかもしれない、っていう疑念を消すことができない、って思わせられちゃうんですよ、これ。 なんか、もう底なしの懐疑論者みたいな気分になります。 ということで、僕の深読みではありますが、映画のテーマ設定自体は興味深いし、色々と考えさせてくれました。 人間って面白いですよね。 でも、映画の出来としてはいまいちです。 もう一度観るかって言われたら観ません。

  • Kainage_Mondo

    5.0

    ネタバレキューブリック監督 熱烈ファン限定作品。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ドクター眠眠

    2.0

    雑誌「ムー」のような話

    これで1800円は高いな。おもっいきりこじ付けだけで映画作ってしまった怪作。 火星の岩を宇宙人が作った人面モニュメントと言い張るような話が延々と続き、 飽きてきてしまいました。妄想にもほどがあるという雑誌「ムー」の映画と言えます。 ただ、こんな細部にこだわって映画を見る人もいるんだと、勉強になった部分も あります。三輪車の走るルート分析(三回分)とかおもしろいです。何にでもメッセージを感じ取る、妄想力の逞しさ。感心しました。「2001年宇宙の旅」とか、「ブレード・ランナー」を過剰解釈する人は多いけど、「シャイニング」をこれだけ料理するとはね。 DVDなら見てみるのも良し。

  • ヒッチ先生

    3.0

    信じるか信じないかは・・・。

    どう考えても編集ミスでしょう?と言うものも、解釈をつける。 ホロコーストやアポロ月面着陸捏造もが「シャイニング」には描かれているそうです。 ここまで来ると本当に思えて来ました。凄い映画でした。

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