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ROOM237
2014年1月25日公開

ROOM237

ROOM 237

1032014年1月25日公開

joz********

3.0

ユダヤ人だったことで納得

スタンリー・キューブリック監督作品【シャイニング】オタクが、自分のウンチクを語っただけの映画です。 ぼくもシャイニングは好きな映画です。 表面的な解釈だけでは説明しきれない「怖さ」がこの映画にはあります。 サブリミナル効果を応用しているという説明には納得できます。 オープニングの「怒りの日」(グレゴリオ聖歌)の曲が流れてくるところから、映画に引き込まれてしまいます。 原作者のスティーヴン・キングが自分の作品とあまりにも違うので、怒って自分バージョンの映画を作ったというのは、オタクの間でなくとも有名な話です。 キューブリックは原作では赤いフォルクスワーゲンだったところを黄色に変え、わざわざ映画の中で赤いフォルクスワーゲンが事故で潰れているシーンを挟んでいたなど、流石のオタク情報だと感心しました。 そういうトリビア情報が満載の映画なのですが、キューブリックがアポロ11号の月面着陸偽装工作に関わっていて、その嘘を映画の中で告白しているという解釈には疑問です。 しかし、ジェノサイドについての告発映画だという指摘は正しいと思います。 あのホテルはインディアンの墓場に建てられていたので、その祟りだということ。 キューブリック自身がユダヤ人であって、ナチスのジェノサイドを描いているというのも納得できます。 キューブリックはIQ200だったと言われています。 映画の中に様々なCueをちりばめていたのは、他の作品でも周知の事実です。 彼のことですから、後世の人たちが、彼の作品についてけんけんがくがくの意見を交わしているのを、草葉の陰から楽しんでいるに違いないでしょう。

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