あらすじ・解説
チリの首都サンティアゴに住む58歳のグロリア(パウリーナ・ガルシア)。夫とは10年以上前に離婚。息子や娘も独立し、仕事をしながら自由に暮らしていた。ある日、ダンスホールでロドルフォ(セルヒオ・エルナンデス)に熱い視線を送られたグロリアは、彼と一夜を過ごす。交際をスタートさせた二人だったが、1年前に離婚した前妻や娘に翻弄(ほんろう)されるロドルフォにグロリアはいら立ち始め……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(19件)
- タイムスリップ1.21ジゴワット
3.0点
チリのグロリアもなかなかどうしてだった。
- fg9********
2.0点
…あらすじは、解説のとおり。 ダスティン・ホフマンの『トッツィー』似の58歳のグロリア(パウリーナ・ガルシア)は、13年前に離縁しており、二人の子供も独り立ちしていた。 仕事も順調にこなしており、余暇にはヨガ教室に通ったりダンスホールで踊ったりして、十分に老いらくの恋ならぬ青春を?謳歌していた。 そんなある日、ダンスホールでロドルフォという男性と視線が絡みあったので、お近づきの会話を交わしているうちにウマが合い、その日のうちに身体まで絡み合う仲になる。 流石に情熱の国・チリというだけあって即行の展開だったが、あんまり見たくもない情事を見てしまった感じで一歩身を引いてしまったことでもあった。 で、二人は理想のカップルのような関係が続いたので、グロリアは自分の息子の誕生日パーティーにロドルフォを招く。 その場にはグロリアの元夫とその彼女も来ていたが、話の中心はどうしたってグロリアの家族の話しになってしまったもんだから、スネ夫染みたロドルフォはトイレに行くふりをして、黙ってその場から追ん出てしまう。 それ以来、二人の関係は脆くも崩れ落ちたかに見えたが、ロドルフォが再び強烈にアタックしてきたもんだから、グロリアも遂に折れてしまう。 ところで、ロドルフォは1年前に離縁していたが、彼には30歳前後の二人の娘がいて、その娘の二人とも定職に就いていないので、現在でも金銭援助をしてあげていて、金に困ると直ぐにパパ何とかして~、とばかりに電話してくるのだった。 話しを元に戻すと、ロドルフォはグロリアとの撚りを戻すためにリゾートホテルでの休暇を愉しむことを提案し、グロリアもウキウキとそれに従い、やがて魅惑の夜を迎える。 いやはや、またまた老いらくの情事が繰り広げられてしまったワイと観続けるが……良かった……ロドルフォのバカ娘からの携帯電話が鳴り、一旦は中止となる。 が、今度は、グロリアが一糸纏わぬスッポンポンになってしまったので、思わず眼を覆いたくなってしまった。 だって、眼に毒なんだもん…失礼…。 で、この後、ロドルフォは、またまたグロリアを放ったらかしにして何処かへ消えてしまったもんだから、グロリアはヤケッパチになって夜通し飲んだくれて酔っぱらって、気付いたら砂浜でオネムしていたっていう話し。 で、もう今度という今度は許さないとばかりに、ロドルフォの家に出向いてペイント銃をぶっ放すシーンは多少スッキリしたし、また、懲りずにダンスホールでグロリアという唄を歌い踊り、老いらくの青春?を満喫するグロリアに逞しく生きる女性の姿を垣間見た気がしたが、今度こそはマシな男性と巡り会えるといいね、と感じたことでもあった。 なお、グロリア役のパウリーナ・ガルシアは、本作でベルリン国際映画祭主演女優賞を受賞したらしいが、大胆な脱ぎっぷりに☆一つ減じさせて貰った。
- kat********
3.0点
デュッセルドルフ出張便。これの後の米映画だったのかな?年齢的に合うので音楽とかよかった。カジノも夜は悲惨。最後はあっけないほどの現実的な終わり、おっさんの家族がみんな太ってるのは笑った いかん。ジュリアムーアのこっちか。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB
- salyna
3.0点
ネタバレグロリアも
このレビューにはネタバレが含まれています。 - hir********
1.0点
話自体は面白くなりそうなんだけど、はっきりとした起承転結がないので退屈でイライラした。 「ワタシはこんな映画を楽しめるのよ!」とアピールでき、虚栄心を満たしてくれる映画をでしょう。 何も予定がなく、見ていて疲れない映画をみたい人にオススメです!
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ベルリン国際映画祭第63回