あらすじ・解説
1921年、エヴァ(マリオン・コティヤール)と妹マグダ(アンジェラ・サラフィアン)は戦争の影響で情勢が不安定な祖国ポーランドを離れ、ニューヨークに到着する。だが、入国審査で医師に肺病と診断されたマグダは隔離され、二人は離れ離れに。入国を拒否されたエヴァは、ブルーノ(ホアキン・フェニックス)という見知らぬ男性のおかげで強制送還を免れる。
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予告編・動画
作品レビュー(62件)
- tik********
3.0点
ネタバレまぁまぁ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - つとみ
2.0点
ポーランドからアメリカへ渡った移民の女性の苦難を、マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー、というなかなか贅沢なキャストで綴るドラマ。 コティヤール演じるエヴァとフェニックス演じるブルーノの関係性にレナー演じるオーランドが割って入って、どのように変化するのか、生きるための努力は罪なのか?罪人と赦しとは? 最後まで観ると上手に組上がったプロットに感心するのだけれど、そこに至るまでがよくない。 時代感などの映像面は申し分ないし、キャストの豪華さで普通に観ていられるものの、そこまで好きなわけではない三人だけだと間が持たなかった。 ある程度始めのうちに秘密の一端を覗かせてもらえないと何を思いながら観ればいいのかわからないし、勧善懲悪の単純な物語でもないのだからキャラクターの一面だけを見るわけにもいかず、ブルーノやエヴァの行動の意味とか、裏に隠されたものを推測しようもなかった。 とにかく、主人公エヴァに対してさえ、彼女が可哀想だと肩入れしていいのかわからず、気持ちの入れどころが見つからなかった。 邦題にもなっているエヴァが告白するところから本格的に物語が変化していくのだが、これがまあまあ後半の出来事で、そこまでの暗闇状態が長い。 終盤も終盤、ほとんどラストくらいになってようやく物語の核が見えてくるが、そんなに驚くような深さもないし、前半の退屈さを覆せるほどではなかった。 多分、二回目を観たらかなり感心するのではないかと思うのだが、現段階ではそのつもりはない。 マリオン・コティヤールかホアキン・フェニックスかジェレミー・レナーが画面に写っていればそれで満足っていうファンの方にはオススメ。
- roo********
4.0点
あれこれと語るより、ただ2人の俳優の魅力に取り憑かれる作品。ちょっと余韻が残るところがまたいいね。
- bum********
5.0点
ホアキン・フェニックス、マリオン・コティヤール、ジェレミー・レナーの演技が素晴らしかったです! 役者さんの演技も素晴らしい上に、焦点を絞って丁寧に構成されたシナリオで、映像の色合いが落ち着いていて上質な映画という印象でした。
- old********
4.0点
(^.^)
スタッフ・キャスト
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受賞歴
NY批評家協会賞第80回