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チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 (2014)

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3.14 / 評価:656件

いきなり天才ハッカー登場!

  • サンゴ さん
  • 2015年4月8日 21時56分
  • 閲覧数 3837
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

テレビドラマの映画化はドラマ版とは比較にならないほど酷い出来になることが多いが、その中では十分面白かったと思う。
伊藤淳史と仲村トオルの凸凹コンビは健在で、今回も多少口喧嘩しながらも仲良く捜査を進めていく姿は微笑ましい。
テンポも良く、特に序盤から中盤にかけては小気味いい。
仲村トオル演じる白鳥の過去も謎がとけてスッキリ。

ただ、他の方も書いてらっしゃるとおり、犯人像にまったくリアリティがないのと、薬の認可問題等が現実離れしすぎていて、もうちょっとなんとかできなかったのかなあとは思った。
別宮葉子が天才ハッカーという設定をもう少し納得させる描写を入れることはできなかったのだろうか。
特に利発そうでもない可愛らしい女の子が、病院のシステムをハッキングして超高性能最新機器までぶっ壊せる技術の持ち主って、よっぽど頑張って描写してくれないと、バカバカしい以外の何の感想も出てこない。
愛する母のため、同じような被害者を増やさないために自分の告発を真剣に聞いてもらうためといっても、いきなりあんな大勢をまとめて殺すなんて異常すぎる。
言い方はおかしいが、とりあえず一人殺せば、十分聞いてもらえるのに。
やってることは完全に異常なのに、桐谷美玲が演じる犯人はまったく異常に見えない。
そもそも、この映画では、別宮を異常者には描いていない。
悲しい過去をもつ悲しい犯罪者として描いているのだけど、そのポテンシャルも、実際やったことも完全に異常。
このあたりがしっくりこない一番の原因なんだろうなあ。

あと、田口白鳥コンビが好きなので、もうちょっとこの二人の一筋縄ではいかないけど固い絆を描く場面も欲しかった。
ドラマではこの二人の友情で結構泣いた覚えがあるんだけどなあ。
そのあたり、ちょっと惜しかった。

でも、別にこれで最後にしなきゃならないような終わり方はしていないので、FINALなんて銘打ったことなんて忘れたふりして、普通に続編作っていただきたい。
面白いドラマには違いないので。

詳細評価

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