あらすじ・解説
近未来のロサンゼルスで、セオドア(ホアキン・フェニックス)は相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる代筆ライターをしていた。長きにわたり共に生活してきた妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と出会う。次第にセオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。
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予告編・動画
作品レビュー(394件)
- cha********
3.0点
AIと「擬似恋愛」に落ちるも、最後には去られてしまうというプロットは、リチャード パワーズの小説「ガラテイア2.2」と似ている。 とはいえ、AIがどのようにして人間の感情に近いものを習得するのか、それはそもそも感情なのか、というロジックの緻密さに関しては、「ガラテイア2.2」に遠く及ばない。 理屈は別として、おとぎ話として観れば良いのかも知れないが、それにしてはシリアスな作りの映画で、笑えない。(実は、コメディーを期待してレンタルDVDを借りたので、当てが外れた) 教訓を得るとすれば、やはり人間は人間を相手にしなければいかん、ということかな。
- eng********
3.0点
主演俳優さんの演技、表現力が素晴らしく、ストーリーも現代ならではで映像美も素晴らしい興味深い映画でしたが、日本語吹き替えの女性の声や話し方が、、違和感を覚えて、私には合わず入りこめませんでした。。(字幕だといいですよね)最後は感動しました。
- msc********
2.0点
音楽と映像の力で。 設定と終わり方自体は目新しくもないもの。 真夜中に一人で観るヒーリング映画。雰囲気だけはある。(映像と音楽がイイ) 冒頭から手紙がモチーフとして登場するように、 「”声だけ、文字だけ” の存在(異性)を人は愛せるのか?」 これが、この映画のテーマだろう。 でも、たぶんこの映画を見て共感したりできる人は、そうは居ないはず。 リアリティがありそうで、ない話。 知らない世界の少女から手紙の入ったボトルが流れ着いたり、 未来から電話が掛かってくるのと決定的な違いは、そこに実体がない(OSだ)から。 「もしかしたら会えるのでは?」という感情が、映画に成る。 声だけのOS(会話の内容)では、全然ワクワクしない。「ふ~ん、、、そう」って感じ。 最低でもひと捻り、ふた捻り欲しかった。 ワクワクしちゃった人は、とても想像力豊かか、ヤバいやつ? そういう意味で、世にも奇妙な物語の世界を逸することは出来なかった映画。 ★3.0 「声だけの存在(無機質[ロボット]、実態の無いモノ)を人は愛せるのか?」 手塚治虫のマンガにありそうなテーマだ。 最後、むりやり綺麗な話に纏めるなんてことはせず、 もがき葛藤する映画を見てみたかった。
- jem********
1.0点
ネタバレ実際にいたら最低女
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 太郎
3.0点
分かる様な分からない様な映画ですが、時代と共に感じ方が変わっていくでしょう。 私は2Dに恋したりしないので。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第71回
アカデミー賞第86回
LA批評家協会賞第39回