あらすじ・解説
1961年、パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うためにロサンゼルスに向かう。傑作児童文学の著者である彼女は気難しい性格で周りを困惑させる。スタッフたちはどうにかしてトラヴァースに映画化の契約書に署名してもらおうと心を砕くが……。
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予告編・動画
作品レビュー(244件)
- NewYork2011
5.0点
静かな大人向けの映画です。 最初、トラヴァース夫人の偏屈さにモヤモヤしながら見始めましたが、合間で入る彼女の幼少期の回想シーンの愛らしさに、どうしたらこの少女がこんな偏屈なおばさんに、と引き込まれていきました。 また、1960年代当時の再現度が高く、ディズニー社内の様子や人々の服装、小道具、ディズニーランドのカルーセル…かつて世界中の人が憧れたんではないかというこれぞアメリカ文化という数々を観られて、それだけで感動すら覚えました。 さすがのトム・ハンクスですが、ウォルト・ディズニー役という難役でも素晴らしく、ウォルト氏の話し方もよく研究されており、本人に見えてくるぐらいです。 淡々と進む静かなストーリーの中に時折出てくるメリー・ポピンズの劇中歌に胸踊ります。その名曲が生まれる瞬間に立ち会えたような感覚に。 ディズニー好きですが、今までなんで観てなかったんだろうと思うくらいいい映画でした。
- s07********
1.0点
ファンの方すみません、全く何の前知識も無く見ました。ディズニーを理解しようとウォルトの半生を描いたものと思い見たのですが、なんかファザコンの作者の原作を作品にしようと説得を続ける流れですか、やっぱり映画にも注意書きは必要です。◯◯に詳しい方向けとか◯◯が苦手な方は不可とか、
- yon********
4.0点
良かった。メリーポピンズの映画見たくなりました。
- とし
4.0点
2021年2月21日 映画 #ウォルト・ディズニーの約束 (2013年)鑑賞 原題は SAVING MR. BANKS 直訳だと弱いと思ったかな? ディズニーが製作して、原題につけてないのに、邦題だけディズニーをつけるとはどうなんだろうね? でもフランス語も「メリーの影で:ウォルト・ディズニーの約束」でした!
- 森田 拓実
5.0点
メリー・ポピンズ生みの親であるトラヴァース夫人の想いと、作品の大ファンで20年もの間映画化するべくトラヴァース夫人にラブコールを送り続けたウォルト・ディズニーの想いが名作を作り上げたと思うと感慨深かったです。 トラヴァース夫人役をエマ・トンプソン、ウォルト・ディズニー役をトム・ハンクスと説得力のあるキャスティングも見事で素晴らしい。 『メリー・ポピンズ』を観てない方は本作を鑑賞してから観るとより楽しめるでしょうし、観たことのある方も本作を鑑賞したうえで改めて観てみると新たな発見があるかもしれません。
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