あらすじ・解説
オクラホマの片田舎に住む母親バイオレット(メリル・ストリープ)と、父親がこつぜんと姿を消したことで集まった3姉妹。一癖ある母バイオレットは病を患い、長女のバーバラ(ジュリア・ロバーツ)は夫(ユアン・マクレガー)の浮気と娘(アビゲイル・ブレスリン)の反抗期に悩んでいた。一方、次女アイヴィー(ジュリアンヌ・ニコルソン)はひそかな恋に胸を躍らせており、三女カレン(ジュリエット・ルイス)は家族の危機に婚約者を伴い帰宅した。
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作品レビュー(142件)
- zas********
4.0点
コメディにジャンル付けられてるけど、完全に社会派ドラマじゃん。 オクラホマの壮大で美しいカットがちょいちょい挟まれる。それに対比する人間の小ささ、弱さ、醜さ。 一軒の家に集まる家族の真実が次々と暴露され憎悪がうずまくのだが、そこはやはり家族。振り切れない愛情がある。 登場人物でただ1人冷静なジョナがインディアンであることや、長女の1人娘がビーガンであることに、風刺と皮肉をきかせ、ラストで1番強いキャラクターがジョナに抱かれるところは可哀想でなみだがでる。 それにしても圧倒的なメリル・ストリープの演技力に引き込まれる。 豪華な俳優陣のギャラを考えるとセットも特撮もないが製作費は膨大なんだろな。
- tks********
4.0点
予告編ではテンポよく面白おかしく演出されていたが、きっと本編は退屈な展開だろうと予想していたが、とんでもなかった。 登場人物のほぼ全員が訳ありで、それもかなり重めのネガティブな秘密ばかりを持っている。それが徐々に明らかになり、ドロドロしていくのだが面白かった。 これだけ芸達者の人たちの中でもメリルストリープの存在感がずば抜けていた。
- b-b
2.0点
個人的にはこの映画の演出が好みではない。 メリル・ストリープの凄みは感じたが見どころはそこだけかな。
- Cinemalove
5.0点
2回目ですが、やはりすごい!何よりメリル・ストリープ! 彼女にかなう俳優はいません。右に出る者がいない。初めて観た時圧倒されたのを昨日のことのように覚えてます。 なぜ評価が高くないのか不明。 ジュリアも素晴らしかったけどやはりかないませんね。 サムシェパードもいい。 ひたすらメリル・ストリープがしゃべる、しゃべる、しゃべる。 ジュリアがきれる。 こういった舞台調の映画は好きです。俳優の力量が問われます。 完璧でない、問題だらけの家族 私の目が節穴だと思って?全てお見通しだよ、と次々秘密を暴露するメリル。 毒婦なはずなのに、なぜか哀れで可愛さすら感じさせるのはさすがメリル。彼女の魅力のなせるわざ。 名言続出。 次の名言に全てが詰まっているのではないでしょうか。 機能不全でない家庭なんてない。みな、複雑でどこか壊れていて、弱い。 それでも生きていく。 そんな人間の愛おしさがよく描けている。やはり好きです、この映画。 It’s not cut and dried. We’re in the middle. 世の中は型取りにはいかないのよ いつもどっちつかずなのよ
- マドレーヌ
3.0点
ちょっと色々エピソードつめこみすぎかなぁという感じ。リアルさをあまり感じられず心は動かなかったなぁ。 叔母さんの毒親っぷりは中々上手かったけど。
スタッフ・キャスト
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