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8月の家族たち (2013)

AUGUST: OSAGE COUNTY

監督
ジョン・ウェルズ
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  • みたログ 973

3.26 / 評価:495件

今日、2回目を観てきました

  • Programer's-hi さん
  • 2014年4月22日 21時32分
  • 閲覧数 4081
  • 役立ち度 25
    • 総合評価
    • ★★★★★

この手のセリフの洪水の中で繰り広げられる会話劇は、英語能力によって随分と感想が変わってくるのだと思う。例によって、1回は字幕を追うのが精一杯の映画だった。日を余り置かないで2回目を鑑賞。字幕を追わなくても半分くらいは理解できるようになる。やはり1回目と2回目の印象はかなり違った。

私は家庭を崩壊させてしまった人間だ。だから、バイオレット(メリル・ストリーブ)の毒吐きにも、その言葉の背後に広がる孤独の闇をどうしても感じてしまう。

バイオレットの長女バーバラ(ジュリア・ロバーツ)は、母を嫌うも、自分がどうしようもなく母に似ていることに驚き、似ているからこそ気付くダメな部分を許せなかったのだろう。夫に浮気され、厳格に接し過ぎた娘に嫌われる絶望は、バイオレットが感じている事と同じ匂いを感じていただろう。

バイオレットの夫ベバリーが失踪・自殺することで家族が集まる。薬物中毒と軽度の認知症でバイオレットは家族の秘密を次々に暴いてゆく。一同に会した食堂のシーンから片時も目が離せなくなってゆく。

陽気なバイオレットの妹マティは頼りない息子リトル・チャールズに何故過酷に当たるのか?バイオレットの3女カレンが連れてきた怪しい婚約者はどんなヤツなのか?色々な謎が暴露され、再び家族はバラバラになってゆく。

ベネディクト・カンバーバッチの気弱な演技。メリルとジュリアの壮絶な演技合戦。確かにその演技は驚嘆に値する。

全ての事実を知ったバーバラが最後に辿り着いたのは絶望だったのか?結局は自分を許さなければ誰も許すことなど出来ない。バーバラは母を許し父を許すことができただろうか?一条の光さすラストは深い余韻に溢れ、見ているどうしようも無い私自身の場合に置き換えられ、座席に釘付けにされる思いだった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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