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青天の霹靂 (2014)

監督
劇団ひとり
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3.90 / 評価:2,329件

昭和に生きる風間杜夫を見れるだけで嬉しい

  • サンゴ さん
  • 2019年5月13日 19時33分
  • 閲覧数 1166
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ストーリーをまったく知らずに見始めたので、こんな暗い映画だったのかと途中で見るのをやめそうになった。
タイムスリップものだとわかり持ち直して、風間杜夫さんが出てきて、俄然見る気に。
この人、昭和中期の舞台がものすごくよく似合う。
「異人たちとの夏」は、私の邦画ベストワンか・・・1位じゃなくてもとにかくものすごく上のほうってぐらい大好きな映画で、風間杜夫さんが昭和40年代の舞台で生きてる姿を見られるってだけで嬉しい。

先に厳しいことを言わせてもらうと、終盤になるまではあまり面白くない。
劇団ひとりさんは「笑いあり涙あり」のドラマを目指したらしいのだけど、それにしては笑いが少ない。もっと爆笑させてほしかった。

終盤になると、これが打って変わって、涙、涙の展開に。
予想通りといえば予想通りだし、定番といえば定番、何の驚きもない展開だけど、お母さん役の柴咲コウさんの芝居がとってもよくて、わかってても泣けてしまう。
大泉洋さん演じる主人公の春夫に、未来の春夫の話を聞くところなんて、もう、あれで泣かない人がこの世にいるのか? と思うぐらい泣ける。
春夫が初めてもらったチョコレートをお父さんが勝手に食べてしまった話を聞いて、出産前に夫に言った最後のセリフが、「チョコレート、勝手に食べちゃだめよ」って。
こりゃ、泣くよ。

序盤は暗すぎるし、中盤も笑いが少ない。
ドカンドカンと笑わせてくれてたら、終盤の号泣展開とあいまって傑作になっただろうに。惜しい!
でも、見終わった後味もいいし、劇団ひとりさんの温かい世界観人生観が手に取るように伝わって、うん、見てよかったなあっていう映画でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 悲しい
  • 切ない
  • コミカル
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