こういう官製映画も悪くない
- bar***** さん
- 2014年3月23日 20時51分
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冒頭のレーベルから紅衛兵みたいなデザインが出てきて(俺は何も抗日革命軍の映画を見に来たんじゃねえよ)と思いながら、開幕。
のっけから人さらいあり、義侠心から女風呂に入ってチン斬りの刑と、映画から1,800年経っても、彼の地の状況大して変わってないだろうなあ。
三国志ファンに申し訳ないんだけど、曹操が主役(良い人)。この辺はあんまり異論がないんだけど、命をかけて曹操暗殺を目指した主人公たちが「曹操がいたから、満足に暮らせる」だとか。
う~ん、そうなのか。
でもね、この作品はその1,800年後の政権担当者の息がかかった人たちで作られていること。(いろいろ面倒なこともあるけど、食べることと住むことはとにかく何とかしている、だから政権を倒すのは無駄な抵抗よ)と呼びかけているんだよね、彼の地の人民に。
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