2014年7月12日公開

太秦ライムライト

1042014年7月12日公開
太秦ライムライト
4.1

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45%
31%
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4%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(123件)


  • ton********

    4.0

    ネタバレ最初で最後の福本清三主演映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • zas********

    5.0

    テンプレ過ぎるきらいはあるが

    主役の脇役っぷりが本当に素晴らしい。 老兵は死なず、ただ消えゆくのみ。 この言葉の哀しさを存分に堪能できる作品。イヤな役回りの若きプロデューサーや監督がテンプレなのは仕方ないが、チョイ役のヒロインはひどすぎたな。最後のシーンの美しさは音楽もあいまって主役の死を連想させる。 切られ役だけでなくセリフつきの役も充分にこなせる俳優さんだった。お見事。

  • kot********

    5.0

    引き際の美学

    斬られ役専門の時代劇の大部屋俳優を主人公に、引き際の葛藤というところを描いた作品。考えてみたら自分自身も社会人生活が30年を越え、定年という文字が見え隠れする年代に入り、考えさせられるところのある作品でした。 新しい時代劇をテレビ等で見る機会が減り、チャンバラ劇を見ることも無くなりましたが、終盤に演じられる主人公を演じた斬られ役一筋の福本清三さんと、この映画の中では脇役に徹した松方弘樹さんとの剣劇、剣さばきは見応えのあるものでした。お二人とも亡くなられ、このような映像が見られなくなることが残念でなりません。 それにしても、映画の中の主役は福本清三さんなのですが、松方弘樹さんと並ぶと、どっちが主役だったっけ、と思わせるほど松方さんのオーラは凄く、数々主役を演じてきた人は違うな~と、妙なところにも感心させられました。

  • たっぴー

    4.0

    もう少し丁寧な演技になれば良かった

    もう少し時間かけて撮影して欲しかったと思わせるものがあった、チャンバラがメインなのだろうが、一応、斬られ役の役者が時代の流れとともに老いて去ってゆくが最後に後進の役者にバトンを渡すと言うドラマを作っているのだから、主演の福本氏にもヒロインの山本嬢にもセリフが空回りしないような演技ができるまでテイク重ねて演技を練って欲しかった、チャンバラシーンは流石によくできていたが、ドラマとしては結局脇役となった小林稔侍、松方弘樹、本田博太郎、萬田久子の演技の上手さが印象に残ってしまった、でも見て良かった作品です、チャンバラ一筋の故福本清三氏に合掌です。

  • tor********

    4.0

    主役のシブさが光る!

    主役がほぼ自分を演じるというなんとも不思議な作品ですが、伝説の斬られ役を存分に堪能できる。遠山の金さんをやっていた松方弘樹に出演も嬉しい。ストーリー的に「?」なところもあるが、あまり考えずにただ時代劇の役者たちの立ち回りを楽しめばいいと思います。

  • hos********

    4.0

    ネタバレ久しぶりに

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • さーたん

    4.0

    沁みました

    斬られ役一筋に生きた福本清三さんをモデルにして、本人自ら主役を演じられています。 太秦の日常風景、斬られ役の役者さん達の日常が描かれていてなかなか興味深い題材です。 時代劇が制作されなくなり、殺陣の技術が継承されにくくなってることは、聞いたことがありましたが、殺陣の素晴らしさもこの映画で味わうことができました。 いわゆるチャンバラを、いかにかっこよく魅せるか? 動きの緩急、立ち位置、姿勢、どれをとっても職人芸です。 そのチャンバラの世界で斬られ役一筋に生きた俳優の晩年をチャップリンのライムライトになぞらえて描かれており、ラストはプチ感動です。 欲を言えば、全体的に、やや雑というか特に前半、明快すぎて、軽い雰囲気があったので、別の監督スタッフで、もう少し落ち着いた雰囲気で見たかったです。

  • dkf********

    3.0

    やはり野に置け蓮華草。さらばサムライ!

    なんとも映画ファンの愛にあふれた作品だ。 正直言って作劇としての完成度はたいしたものではない。脚本も演出も粗が目立つし、出演者の顔ぶれも演技も今ひとつパッとしない。しかし本作がなにより「俳優・福本清三」にスポットライトを当てるための企画であるならこれは十分合格点だろう。こういうのは観る側にも寛容な心が必要。この作品に関してはこれで良いのだ。 福本氏の役が極度にセリフが少ないのも寡黙なキャラの役作りというわけではなく、単にセリフ廻しの稚拙さを隠すためのものというのが明らか。なのにそれがマイナスになっておらず、むしろ氏の朴訥で生真面目な人柄がにじみ出るような好感が持てるものとなっている。この味わいは絶対に狙っては出せない。 夕暮れをバックにした山本千尋との太刀回りはまさに俳優・福本清三一世一代の名演だ。 斬られ続けて5万回。やはり野に置け蓮華草。無事是名馬を地で行く長く地味な俳優人生。口癖は「一生懸命やってれば誰かが必ず見てくれる」福本さん、映画ファンはやっぱりあなたを見ていたよ! 時代劇とともに駆け抜けたこのラストサムライは2021年1月1日永眠。確実に日本映画界のひとつの伝説となった。

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    5.0

    ライトセーバーより刀がいいね

    東映京都の「蒲田行進曲」、松竹蒲田大船の「キネマの天地」に続いて松竹京都がようやく登場。 殺陣は浮世絵なんかと並ぶ日本の誇るべき伝統文化だと思います。

  • haj********

    4.0

    ネタバレ追悼 福本清三

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • jum********

    2.0

    全体的に見るとアラが・・・

    ラストの展開は涙なしては見られない100点満点あげてもお釣りが来るくらいの感動的なクライマックスでした。福本さんが殺陣を練習するシーン含めさすがと拍手を送りたくなりました。 ただ、それまでのストーリー、会話、人間関係があまりにも雑! ラストの殺陣シーンへ繋ぐためのオマケ程度にしか感じなかった。 合田雅吏演じる時代劇嫌いのプロデューサーが出てくるけど、本作を制作した落合賢監督さんに問いたい。あなたこそ時代劇に興味ありますか?

  • fiv********

    5.0

    チャンバラの芸術に域に達すると美しい!

    これは、良かった。 チャンバラ時代劇がドラマや映画で取り扱われなくなって久しい。 そんな時代の流れに取り残されてしまった斬られ役の物語。 主演がまさに伝説の斬られ役の福山清三さんだから、ある意味ドキュメンタリーのような映画。 去年亡くなった松方弘樹さんも出演しており感慨深い。 チャンバラとは言えプロの太刀筋は美しい。 斬るのも斬られるのも芸術の域に達するための努力も伝わる素晴らしい作品。

  • lin********

    5.0

    脇役を描いた珍しい映画だが、名作。

    時代劇での殺陣は古い、全部CGなんて何もわかってない。 素人の私が思わずそう言いたくなる話でした。 ベテランだから味があるし、肉体と肉体がぶつかるから迫力が出る。 いい脇役がいるから主役が映える。 いい映画も脇役が支えているから成り立っているのだと思う。 日本映画らしい素晴らしい映画でした。

  • kme********

    5.0

    消えゆく時代劇の中で

    時代劇という、消えゆくものの中で斬られ役から描いた視点は斬新でした。 ライムライトはチャップリンの代表作で、それをなぞる物語展開ですが、ここに日本の時代劇をからませた作品です。現代なのに、時代劇のようなカット割が多いです。 しかし消えゆく時代劇の中であるからこそ、より一層、斬られ役というところが映えるのだと思います。 久しぶりに見たいい映画でした。

  • tos********

    3.0

    気概

     長寿時代劇の打ち切りで、斬られ役の仕事が激減する。名斬られ役の香美山は新人女優の伊賀に指導するが、伊賀は認められ有名になっていく。  名斬られ役の福本清三が主演。初主演の老いた福本の演技は、半分しかしていない、半分本気のような雰囲気がありました。タイトルはチャップリンの「ライムライト」から。この作品以外でも、育っていく若い俳優の影で、消えてゆくベテラン俳優の郷愁を描いた作品がいくつかあります。時代の流れで、ベテランに冷たい目や熱い目を向けるパターンは大体一緒ですが、こういう作品を作る映画人の気概が好きです。

  • mab********

    5.0

    山本千尋に注目

    太極拳選手として間違いなく超一流の選手であった彼女が挑んだ映画初主演作品。立ち回りではまだ未熟な部分も見受けられたが一つ一つの姿勢の美しさに思わず目を奪われた。いままでいなかった本物のアクション女優としての地位を確立するだろう。武術で礼儀作法を厳格にやっていたせいか演技にはやや硬さが見られたが、クローズアップでの美しさと表情は見ものである。スターダストプロモーションに移籍してさらに活躍の幅を広げるだろう。今後も大注目の女優である。

  • あきもと_y

    4.0

    これは掘り出し物

    封切り当時に興味はあったのですが近場で上映がなく、今まで観ていませんでした。 ようやく観ましたが、これは掘り出し物です。 世の中には、功労賞的な映画、というのが時々あります。有名になったり成功したりした人(たち)への“ご褒美”的な意味合いで作られる映画です。えてしてドキュメント(風)だったりしますが、たいていは映画としての評価に値しない粗末なものです。 この作品も、斬られ役一筋だった無名の役者が還暦過ぎにたまたまハリウッド映画で脚光を浴び、その勢いで作った…と捉えられがちでしょう。 もちろん契機はその通りですからそうした面も全否定はできないのですが、しかし中身はそんな軽薄なものではないです。 内容はメタ映画、つまり映画の映画なのですが、キャストやスタッフが本気で映画を愛し、真剣に作品に取り組んでいることがオープニングタイトルの数分間を観るだけでも十分わかります。 主演の福本清三はある意味ズルい。この人、演技はともかくその顔と表情だけでも十分にドラマになってしまっています。セリフを必要最低限に絞り込んだ演出も、それを配慮した適切なものと感じました。 それゆえ、ラスト近くの松方弘樹との、ほんの一言ずつの絡みが小気味いいです。 (それにしても松方弘樹を一脇役で使うという割り切りの大胆さ!ちなみにこれが遺作と思われます) 相手役の山本千尋さんも、未熟ではありましょうがはつらつさ・初々しさは好感が持てました。 ちなみに、どこかで観たなと思ったら「キングダム」の羌カイでしたね。 映画好きなら観る価値ありと思いますよ。

  • 普段オラトリュフを!

    3.0

    ネタバレ時代劇に対する暖かい眼差し

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • おおぶね

    3.0

    オマージュ

     こんな映画を作ってあげるのも粋だ。  僕なんか、異動したこともないので、送別会でほめられたこともない。   退職では生前葬儀みたいなものだった。  若いもんが出てくる。でも、中にはいい若者もいっぱいいるはずだと信じて励んでほしい。  しっかし、もっと面白くならなかったかと思う。

  • kom********

    3.0

    ネタバレ最近の邦画と比較するのは失礼な良作

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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