あらすじ・解説
1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。 母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は彼を保護し、一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。 しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで法律と世間の偏見に阻まれ、マルコと引き離されてしまう。
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作品レビュー(597件)
- もじゃ
5.0点
ルディって俳優さんの演技が良い女優さんぽくて惹き込まれました。 見た後で色々考えさせられる良い映画でした。 差別や偏見が良くないのもわかるけど、育児放棄の方が今後の問題かなと思います。
- jin.jarmusch
4.0点
ネタバレ観る価値のある作品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - zas********
5.0点
作り物だってわかってるけどせつなかった。 いい結果を待ってたのに。 3人で暮らした幸せな1年間を8ミリで撮ったような映像をルディの歌にあわせて流すところとか、最後のマルコの様子もただ歩くだけのところとか 70年代はこんなに偏見が酷かったんですよ!みたいに主張しないところ全部うまい。 セットやCGに凝らなくてもこんな素晴らしい映画は作れるんですよってお手本みたいな映画。 ルディの歌みたいに声を張り上げなくても心に沁みる。 そういえばブロークバックマウンテンも当時はゲイは迫害されてた辛い背景だったな。
- his********
5.0点
ゲイカップルとダウン症の男児、血縁関係がない3人が、つかのま一緒に暮らし家族同然の暮らしをする。本当の家族ではないが、愛がある幸せな生活に見えました。本当の母親のもとに戻った男児だが、そこには愛がない。 家族ってなんだろう、と思わされる佳作です。 邦画の『万引き家族』にテーマが近い。作品のラスト、主演のアラン・カミングが舞台で歌うシーン、マイノリティに冷たい社会に対して抗議する姿勢を歌に乗せます。それがすさまじい迫力で、観客の魂を揺さぶります。
- kin********
5.0点
認めたくないのですがマイノリティに対する偏見は私にもありました。今は完全になくなったというと嘘になりますが、この映画はそういった立場の方々の姿を投影した作品だと思います。
スタッフ・キャスト
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