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渇き。 (2014)

THE WORLD OF KANAKO

監督
中島哲也
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  • みたログ 3,572

2.64 / 評価:3047件

俳優を追い込み迫真性狙い演出も全て空回り

  • sol***** さん
  • 2021年3月17日 19時34分
  • 閲覧数 490
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

下妻物語が新鮮な驚きだった中島監督だがその後の松子とパコはかなり微妙。
本作には期するところがあったけれど、うーん・・・。

最初の内はスピーディーな細かいカット割りが悪くなさそうな雰囲気を醸していたが、徐々に落ち着きのない映像操作と音楽のうるささにうんざりしてくる。

俳優を追い込んで演技させているのだろうなと感じられても、こちらの心情に何かが伝わってくるわけではなく、スプラッタバイオレンス場面も何ら疑似痛覚を刺激することのない表層的な映像アトラクションでしかない。
つまりは感覚と感情は殆ど動かなかったということ。

残るはミステリー部分に対する知的好奇心だけとなるが、それがあんな落ちではため息と落胆しかないよ。

想像するに中島監督はご自身の演出メソッドや編集ギミックなどに絶対の自信を持っておられるのだろうが、映画に対する愛情、自作に込めたメッセージを観客に何としても受け取ってもらいたいという切実さが欠けているのかもしれない。
言葉を代えれば傲慢なクリエイターの様な気がする。

俳優陣は熱演お疲れさまでした。

1.4の一つ星

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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